フリーソフト『DESTROY』でハードディスク(HDD)データ完全消去 WindowsVistaサポート終了⇒パソコン廃棄する前に

DESTROY 最終チェック画面 全てのセクターが0
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いつもご覧くださりありがとうございます。

Vistaサポート終了に伴うWindows10ノートパソコン購入の残務処理第二弾。
先日のプリンター買い替えに続き、処分予定のVistaPCのハードディスク(HDD)、専用ソフトでのデータ完全消去をやってみました。ちょっと分かり難かったけど、終わってしまえば案外簡単。

我が家と同じく、Vistaの処分予定がある方、よろしければ参考になさってください。

ではどうぞ。

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Windows Vista パソコンの処分

※能書きはイランのや!! 早よ、『DESTROY』の使い方教えんかい、コラ!! という方は、前半読み飛ばしていただいて無問題です。真ん中辺りの、『準備:ダウンロードと起動ディスクの作成』よりどうぞ♪

Xデー(2017.4.11)を通過

注目のWindows Vistaのサポート終了期日、Xデーは4/11(火)でございました。が、全くニュースにもならず、ひっそりとシメやかに「その日」を無事、通過。最早ネットに繋ぐことはできませぬ。そして代替機として3/5(日)に我が家にやってきたオカンのNewパソコン(Win10)の方も、使い始めてほぼ1ヶ月が経過、特段、問題も無いようです。

ということで、いよいよ、御役御免となった古い方のVistaノートPCちゃんの処分を敢行することといたしました。

実は新しいWin10のPCを購入した際、ビックカメラでとある優待券を頂きました。ビックカメラの買取チケットがある

『古いパソコン買い取りチケット』なのですが、まあね、この類のモノ、優待とは名ばかり、実際にはタダ同然で買い叩かれるのが普通ですよね。普段ならこんな「優待券」、そのままゴミ箱行きです。

でも今回だけはちょっと様子が違ったのです。
なぜなら、『Vistaパソコンなら今だけ定額3000円で引き取り!!』の特典が付いていたから。だけどサ、サポートの切れたVista機を、それも査定に拘らずアレもコレも一律3000円で引き取ってたら足が出ちゃいますよね?やはり実質的な値引き(実際は廃棄?)と考えた方が良さそうです。ちょうどVista終了買替え特需を狙った販促ツールなんでしょうね。

いずれにしてもユーザーサイドとしては利用しない手は無さそうであります。
期限は4/30までです。ということで、そろそろ動かねば、というのも今回の動機のひとつでございました。

買取サービスは実質的な値引き?それとも本当に中古販売するの?

さて、ビックカメラに3000円で買い取って貰うとして、私としては確認しておきたいことが一つありました。それは…ぶっちゃけ、

「HDD無くても引き取ってくれるの?」

は?何を言っとるんや、アホか?とお思いでしょうか。

いやね、こちらの想像通り、実質的な値引きのつもりで買取サービスをやってるとするなら、PCは引き取り後に廃棄でしょうと。それならHDDが付いて無くても問題ないよね。自分で廃棄する場合でも、ハードディスクだけは外して、ハンマーetc.で物理的に破壊した上で捨てようと思ってましたからね。

ということで、先日PCを購入したビックカメラ某店舗へ電話で確認しました。
すると、買取の条件は、

  • PCが起動し、Windows Vistaのデスクトップ画面がちゃんと立ち上がること
  • 付属品として、ACアダプター、取説が必要
  • リカバリーディスクも標準添付なら必要(DtoDなど、販売時に付属されてない機種もあるので)
  • タッチパッドがあればマウスは無くても良い
  • オフィスは相談
  • その他…etc. 

…??? なんか変じゃね?とお思いでしょうか。
要するに使える状態でないと引き取りませんよ、ということです。これ、ズバリ、バリバリ売るつもりです。傘下のソフマップの店頭で、中古パソコンとして売るんだって。私の見込み違い、値引きの一環じゃなかったようで。安い中古パソコンも、新学期は学生さんとかに需要期なのかもしれませんね。

でもさぁ…Vistaはサポート終了なんでしょ?なんで売れるのよ…。そして買う人、ドコで使うのよ…。スタンドアローンで使うの?ンナ訳ないよなw

HDDのデータは簡単には消去できない

さて、そうなってくると話は変わってきます。
廃棄処分ではなく、中古販売されるということは、オカンの使ってたHDDが誰かの手に渡るということです。もちろんリカバリーして完全に初期化された状態で人手に渡ることになります。ですが…、まあ、今この記事を読んでいる方ならご存知でしょうが、リカバリーしただけではHDD内のデータを『完全に』消すことはできませんよね。

Windowsデスクトップのゴミ箱に捨てるとかそういうレベルはともかくとして、リカバリーでOSを初期化しても、ましてやHDDを完全にフォーマットしたとしても、専用ソフトを使えば復元するのはそれ程難しくありません。消したつもりでも、実際のHDDのトラック上では所定のインデックスに「ここはブランクですよ~」という表札がつけられるだけで、中身を完全に消去していないからです。

もちろんね、個人利用の、それも年寄りが使ってたPCですから、たいした情報は入ってませんよ。だけどね、だからってタカダカ3000円程度でリスクを蒙る位なら破壊して捨てた方がマシです。罰ゲームじゃあるまいし。

ビックカメラでちゃんとデータ消去してるの?

ということで、電話口のスタッフに確認してみました。すると…

「販売はソフマップなので、そちらでしかるべき手順でちゃんと消去していることになっています(ビックカメラはただの買取窓口なので詳細はわかりません)」

ま、実際そうなんでしょうね。大手企業が敢えて悪いことすることもないでしょうし。つまりビックカメラの看板を信用して預けて下さい、ということのようで。

でもサ、つい一ヶ月間にも名古屋だかでありましたよね。中学校の廃棄パソコンのHDDを消去せずにそのままオークションに出回っちゃった事件。実際、こうなっちゃうと誰が悪い、あいつのせいだ、じゃ済まないのです。

一部上場企業のビックカメラを信用しない訳じゃないけどね、こういうのはまずは出来るところから自己防衛せねば。そうするとこの段階で選択肢は、

  1. 自分でちゃんとHDDデータ完全消去⇒OS再リカバリーしてからビックカメラに買い取って貰う
  2. HDDを物理的に破壊してPCも廃棄処分にする
  3. 2のPC、HDDなしのジャンク扱いでヤフオクで売る
  4. Windows7を入れて暫く自分で使うか(メーカーとしてのサポートはありませんが、実際、使っている人もいるようです)

さてどうしよう…。

結局、一旦処分保留

という感じであれやこれや、いろいろ考えていたところ、重大(笑)なことに気づきました。 買取チケットの期限、4/30のつもりだったのですが、実は…4/3でした!! もう過ぎとるやん…Orz

Vistaのサポート終了に合わせての四月末期限かと思い込んでたのですが、単純にPC買った日から30日だったようで。ああ勘違い、恥ずかしいr(^ω^*)))

ということでビックカメラの買取検討はご破算です。
一応「期限過ぎてるからダメだよね…?」と聞いたら、「じゃあ1000円で引き取ります」とのことでしたが、3000円でも微妙なのに、1000円ならもう論外。選択肢1.は除外であります。逆に言うと、4/30までのリミットが外れたので慌てて考える必要もなくなりました。

でね、捨てるのはいつでもできるから置いといて、試しにヤフオクをちょっと見てみたんですけどね。これが結構、まあまあの値段で取引されてるのね。HDDなしのジャンクでもビックカメラの買取より高かったりして。HDD込みなら、更にGood price!!

一方でVista→7のアップグレードディスク(Microsoft謹製)も、相当安く取引されてます。数年前に見た時は、即効で対象外でしたが、コレくらいの値段ならモノは試し、遊びのつもりでトライしてもいいかも。7にすれば、一部ドライバーなど不具合が出る可能性はありますが、ネットにもつなげます。ただし、ライセンス的にセーフなのかどうかは分かりませんけどね。

現実的にWin7入れて使う人がそこそこいるんでしょうかね。暫く手元に置いて使ってみるかな?

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とりあえずHDDは完全消去しておこう

前置きが長くなりました。
で、結局、捨てるにしろ売るにしろ、HDD(ハードディスク)の中身を『ちゃんと』消しておかないと、恐ろしくて処分もできません。意思決定は優柔不断の先送りですが、とりあえず話のタネにやっておこうかと。

データの完全消去って業者に頼んだりとか相当ハードルが高いのかと思ってたのですが、調べてみると自分でできるとのこと。グーグル先生に「HDD 消去」で聞いてみると、色々情報が出て参ります。

市販ソフトは結構お高いようですが、ありがたいことにフリーソフトも評判の良い物がいくつかあるようです。会社での業務上の機密情報ならともかく、個人利用のPC処分としてはフリーソフトでも十分でしょう。

その中で、利用されている方も多そうな『DESTROY』を今回は使わせていただくことにいたしました。毎度のことですが、こうやってフリーソフトを開発して下さる方に感謝ですm(_ _)m

では、Let’s go!!

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準備:ダウンロードと起動ディスクの作成

Vectorよりダウンロード

さて、まずはこちらよりダウンロード
⇒ 『 ベクター(Vector)の『DESTROY』ページ

こんな画面です。

ベクターの画面 DESTROY

右上の青い『今すぐダウンロード』は広告ですのでご注意を。 紛らわしいなw
下の緑色のバナー、『ダウンロードはこちら』、をクリックします。ほんの一瞬でした。MS-DOS起動のソフトだし、相当軽いんでしょうね。

ダウンロードしたZipファイルを解凍して、使用方法を確認します。
基本的にはフロッピーディスクでの使用が前提となっていますが、ありがたいことに、それ以外の方法(USBメモリーやCDなど)も簡単に利用できるようになっています。最早フロッピーなんかみんな持ってないもんね。

今回、処分対象のVistaノートPCにも、やはりFDDはありません。外付けUSB接続の古~いFDDが押入れのどっかにあったはずなんですが、探すのメンドクサイし、たしかUSB1.1だったから遅くなるのもヤダし(関係ないかな?)。まあ、普通にパソコンにDVDマルチドライブが実装されてますので、CDブートが可能です。CDに焼くことにしました。

起動CD(DVD)の作成

作業手順です。
解凍したフォルダ内ある、イメージファイル(ISO)を、ライティングソフトを使ってCDに焼きます。

データ量は極小さいのでCDで十分なのですが、今度は手元に空CDの在庫がありませんでした(^^;)A まあそうだよね、もう21世紀になって20年近く経つんだし、CDもあんまり使わんよなw 引き出しから古いDVD-RWが出てきたのでコレを使います。

パソコンのトレイにDVD-RWの空ディスクを入れ、先程の解凍したフォルダより「DESTY322」というファイルを書き込みます。

ライティングソフトはやはりフリーソフトを使いました。ずいぶん昔に入手した『ディスクメディエーター呉葉』です。多分3-4年ぶり位の目覚めですw 当時は結構人気ソフトだったんですけどね。最近は良く知りません。興味のある方はどうぞ。
⇒Vector該当ページ『ディスクメディエーター呉葉』

呉葉の画面

できた♪
三分くらいでした。あっという間。

(後日追記)あとから考えたらWindows7以降ならディスクイメージライターが標準搭載でしたね。対象ファイルを右クリックして、一番上の「ディスクイメージを書き込み」だけでよかった(^^;)
もうこのソフト(呉葉)も要らないねw

念のため今焼いたDVD-RWの中身を見てみます。

WindowsのエクスプローラーからDVDRWドライブをクリックすると…

DVD-RWフォルダ確認

「boot.catalog」「boot.img」の二つのファイルがありますね。
これで大丈夫。起動ディスク作成は完了です。

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BIOS設定で起動方法をCDドライブに変更

今作った起動ディスクを、これからHDDデータ消去するPCのトレイへ入れます。

ディスクをPCへ

続いて電源ボタンを押し、Windowsが起動する前(FUJITSUなんちゃら~の画面が出ている時)にF2キーを押してBIOS設定画面に入ります。

尚、以下の添付画像について。
この種の記事の場合、いつもはスクリーンショットでコピペ&綺麗に加工・貼付けしております。ですが、今回はWindows外での作業のため、原子的な『昭和的デジカメ画面撮影仕様(爆)』でございます。お許しを。反射して見難いわ~w

さてこちら、我が家のPC=富士通仕様のBIOS画面です。パソコンのメーカー(NEC、東芝、HP…)によって多少違いますので参考までに。まあ項目はだいたい同じです。PC初心者の方は焦らず確実に。

BIOS1

カーソルを右に移動し、「起動」に合わせます。すると…

BIOS2

画面がこうなります。ここでカーソルを下へ移動し、『起動デバイスの優先順位』でEnterキー。

BIOS3

画面の指示に従い、起動順位を入れ替えます。
 デフォルトでは一番目がフロッピー、二番目がHDD(Windowsが起動する)になっていました。ですがこの後、CDドライブから起動したいので、スペースキーをパコパコたたいて『CD/DVD Drive』を一番上(最優先)に格上げします。画面のようになればOK。

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『DESTROY』を起動、実行

起動と設定

既にマルチドライブのトレイには、先ほど焼いた起動ディスクが入っていますので、このまま再起動します。F10『保存して終了』を押します。すると…

一旦電源が落ち、CDドライブより再起動します(CDブート)。さっき焼いたDVD-RW起動ディスク内のブートファイルが立ち上がり、『DESTROY』が自動的に始まります。ワクワクドキドキ。

DESTROY最初の画面

内容を確認します。個人利用ですのでPを入力。すると…

DESTROY 二番目の画面

メインメニュー(『FUNCTION MENU』)に切り替わります。現在はDrive:Fと表示されていますね(Fって何だろ?)。

まずは、これより消去するハードディスクドライブを指定します(このパソコンのHDDは一個だけですけどね)。さっき見たBIOS画面では、ドライブ0(ゼロ)がHDDと表示されていましたが、念の為、ここで一応確認します。Nを押してドライブ選択を実行。

DESTROY ドライブ選択画面

ドライブ0(ゼロ)にHDDが出てきましたね。当然ですがコレ一個しかありません。ということで下の「Drive Number?」に0(ゼロ)を入力します。

DESTROYメニュー選択

メインメニューに戻りました。ドライブが0(ゼロ)になってますね。

さて続いて、データ消去の方式を選ばねばなりませぬ。
下に行くほど複雑で安全、でもその分時間がかかるというしくみです。まあだいたい個人利用のPCなら3.くらいで良いんでないの?というご意見が一般的なようです。NSA方式ですね。最近、国会の議論でもよく耳にするNSA(国家安全保障局)。三回消去するそうです。4.は国防総省(ペンタゴン)方式で、更に念入りらしいですわ。乱数とか何やらイロイロ。

しかし、ペンタゴンとかNSAとか穏やかじゃないよね(^_^;)A 
ジャックバウアーのドラマ見てるようだw

今回は3.をチョイスしました。一番下に3を入力します。
すると、確認画面が出てきました。コレをよく見ると、NSA方式の三回の消去っていうのは、①乱数②別の乱数③ゼロ、となっとりますね。最後はゼロだらけになるのでしょうか。

データ消去を実行

さて確認です。
「もう後戻りはできないぜ!本当にいいんだな!?」とジャックバウアーが叫んでいますw

DESTROY 確認画面

「LAST WARNING」と「Confirm?」の文字かドキドキを誘いますね。Yを押す指が震えますw 意を決してGo!! 

DESTROY 消去開始

始まりました。
一回目の消去(乱数書き込み)に、だいたい一時間位かかるようですね。今回はNSA方式で三回繰り返す予定ですので、正味三時間位でしょうかね。

ちなみにこのパソコンのハードディスク容量は約120GB。当然、HDDがデカくなればなるほど長時間かかるんでしょうね。昨今スタンダードな2TBのHDDで、一番下の35回書き込み方式とかだと、数日~数週間かかるのだろうか…。まあPC(プロセッサー)のパワーとかにもよるのでしょうが。

という訳でしばらくかかりそうです。このまま放置して、夕飯食ってきますね♪

消去完了、データを確認して終了

二時間後です。大分進んでますね。既に三回目の書き込み作業中。残り48分ですね

もうすぐ終了

さらにしばらく待つと…

消去完了

無事終了しました。当初予想通り、約三時間でした。
「Hit any key」とあるので、テキトーにスペースキーとかを押します。

最初の画面、メインメニューに戻ってきました。

メインメニューに戻ってきた

一応、ちゃんと消去されてるか、念の為ハードディスクのデータを確認してみましょう。Bを押します。

チェック画面

おおー。見事に0(ゼロ)が並んでおりますね。ページダウンすると、全てのトラックが0で埋め尽くされているのが確認できます。全て見ようと思ったら朝までかかっても無理ですがw

ESCキーを押してメインメニューに戻ります。

メインメニュー

終了でよければESCキーを押します。すると・・・

画面真っ黒

こんな画面に。MS-DOSのコマンド画面かな?
既にWindowsも藻屑となって霧散してしまいました。最早、手も足も出ませんw

マルチドライブを手で(ボタンを押して)開けて、「DESTROY」を入れたDVD-RWディスクを取り出します。

続いて電源オフ。
既にWindowsメニューもボタンもありませんので、手動で電源を切ります。

念の為、再起動してみても、真っ黒のコマンド画面が出るだけであります。無事完了です。

 

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まとめ

能書きが長かった割には、作業自体は案外簡単でした。この作業、もっと早く覚えておくべきでした。あとは、リカバリーして売るか、Windows7を入れて使うか、捨てるか…。まあ当分先送りになりそうではあります。

実は押入れには処分保留中のXP機、ThinkPadX31(←恐ろしいことにまだソコソコの値段で流通しています。さすが名機)が7-8台眠っておるのですが…彼らもそろそろドナドナの潮時かしらね。

スッカラカンになったPC、イザ捨てる段になって、「もしかしたらまだ値段が付くかも…」との邪念(笑)が払拭できないア・ナ・タ。そういう優柔不断な方は、複数ショップの買取価格が一発検索できる楽天買取でチェックしてみましょう。ソフマップや、ブックオフ、駿河屋、キタムラ…等、楽天市場に出店している「大手」の情報が一括で見られるようです。便利な時代やのー。

さらに…なんと壊れたジャンクPCを買い取ってくれる奇特な会社もあるようです(^^;)
⇒『【ジャンク品パソコン買取ドットコム】
ま、過剰な期待は禁物ですが、見るだけならタダなので興味のある方はどうぞ。リサイクルマークが貼ってない法人購入PCなら、処分料が掛からないだけでも有用なのかな?

Vista以降のWindowsであれば、標準のフォーマット(クイックフォーマットでない方)で、いわゆる『ゼロフィル』を行う仕様になっているようです。「ペンタゴン~」のように執念深く何度も、という訳では無いでしょうが、個人ユースの場合なら、起動ドライブ以外のHDDを消去する際はむしろ楽かもしれませんね。
あるいはHDDケースを持っているなら、起動ディスクであっても、PCから一旦外してUSB接続→別のPCからフォーマット、という手もありますね。

ということで、本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。

 

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コメント

  1. 詳しく書いてくださったおかげで、PC初心者の私でも無事データ消去できました。
    ありがとうございます。大変助かりました。