いつもご覧下さりありがとうございます。
久しぶりのツーリングネタです。
とはいってもツーリング記事なんて、実はそんなに需要がある訳でも無いんですよね。
いわゆる晩飯の写真撮って「どうや!!」…っていうインスタみたいなもんで、途中途中の写真載っけて自己満足&思い出に浸るだけ。ヒト(他人)の晩飯なんか興味ないのとおんなじで、読んでくれる人もさほどおらんのです、実は。
ですが…ちょっと今回はあまりないパターンかと。
さすがに北陸、富山・石川まで、首都圏から車ですら行こうって人も少ないでしょう。だいたい高速が大回りだし。つーことで、最近は新幹線が開通して人気ですが、以前は普通に飛行機一択でした。それをバイクで、しかもほぼ下道でとか…(アホだね)w
真似したい、と言う人もあまりおらんと思うけど、まぁ話のタネにはなるかと。
根性さえあれば軽二輪でもなんとかなります(乗鞍まで50の原付きで行った猛者もいます)。
(実際には景色も良くて結構楽しいヨ)
あくまで興味本位でどうぞ。
9月の三連休、小松航空祭ウィークエンドが奇跡の好天
昨年のエンジン腰下交換以来、ほぼ遠出とは無縁だったクラブマンちゃんでしたが…
9月の一回目の三連休、奇跡的に三日間通して晴天との予報を受け、ちょっと無理して石川まで走ってきました。約五年ぶりの小松航空祭であります。
ま、航空祭なんて入間でもやってるし、関東だと百里基地もあるし。
こと、ブルーインパルスに限っては、わざわざ小松まで行く必要もありません。ですが…
マニアの方にはイマサラですが、やはりナンツーカ、向こうはいわゆる「最前線」ですのでね(^^;)
実戦配備のマジモンの戦闘機(F-15とかそういうヤツ)がシコタマ飛ぶのは圧倒的に小松(とか三沢)なんだそーな。年中スクランブル発進しとるホンマモンだからね、そら練習機であるブルーに比べるとその迫力は段違い。
ということで、頑張って遠くまで行く価値は十分アリ。
…と言っても、今回は画像も含めて、小松航空祭の情報はほとんどありません。
小生の下手クソな写真なんざ見たくないでしょ?そっち系は他に詳しいサイトがたーっくさんありますので、必要な方は、各自ご自身でググってくだされ。
当記事はあくまで首都圏から金沢・小松までの「『ほぼ』下道ルート」のご紹介をメインにまとめてみました。ちょっと興味あるわ、というライダーさん、うまくご活用ください。
んで、やっぱり重要なのが、日程と天気。
さすがに土日で一泊二日はキツイですもんね。ですが毎年、空気を読んで(?)9月の三連休に組み込まれるデフォルトなようで、これは助かるのですが…今回(2019年)は何と本番が月曜(敬老の日)。
さすがに午後のブルーを見てから帰路(⇒翌日仕事)はキツイわなぁ…
ということで、航空祭自体は前日日曜の予行観覧をメインとし、月曜本番は朝チラ見だけでサッサと帰宅。逆に往路は土曜移動にして金沢で前泊し、市内観光&美味い海鮮でも頂こうか…、という企みであります(*´艸`*)
直前まで台風が行ったり来たりと気を揉みましたが、木曜夜の段階で、土日月と三日間通しで晴れの予報。しかも、広範囲な通過地点(神奈川-山梨-長野-岐阜-富山-石川)ほぼ全てOKという、かなり幸運な巡り合わせ、こんなチャンスは数年に一回でしょう。
ということで、GBのリアシートにホムセンボックスを括り付け、せっせと旅支度であります。
高速は大迂回必至、一般道ベースでの行程の概要
首都圏から北陸(石川・富山)方面へのアクセスです。
何でも良いのですが、そこらにある地図を広げれば一目瞭然。
最短距離で真っ直ぐ走れる道がない…(´・ω・`)ショボーン
中央高速は岡谷(長野道松本)までは良いとして、高速ではその先アルプス超えが出来ません。
一旦北上して新潟から日本海側に出て、糸魚川から北陸道を南下するか…
実は、新東名で名古屋方面ヘ向かい、名神の米原JCTから北陸道を北上する方が近かったりして。
なんつー遠回り。
詳しく調べたい方はどうぞ⇒『料金・ルート検索|高速道路NEXCO中日本』
よほどの変態以外、問答無用で新幹線、もしくは飛行機をチョイスする所以です。
ガソリン代、高速代、掛かる時間・体力etc.…自分で運転してゆく理由が皆無だよね(^^;)
ま、今回はその変態のパターンであります。そうじゃないとネタにならんし。
んで、例えば松本まで中央高速(長野道)で行くとして…
そこから木曽・飛騨山脈の間を抜けるのがR158野麦街道と安房峠です。ここは一般道でガマン。
アルプスを越えたら高山から再び高速(中部縦貫道・東海北陸自動車道・北陸自動車道)に乗り、富山経由で小松まで回り込む、という方法は割とオーソドックスかもしれません。
まぁでも高山から北上してぐるっと左回りに下りてくるから、程度の差こそあれ、遠回りには違いないですねー。
まぁ、基本はそんなイメージです。
それを、なるべく高速使わずに、景色の良い、渋滞しない一般道(下道)で代替するとどうなるか…、という観点でお楽しみ頂ければと思います。
Googleマップの机上計算だと、金沢まで440km程度、小松まで470kmほどでした。
アベレージ40km/hで走れたとして10時間以上、途中高速等で補完(スピードアップ)しても8時間以上はかかりそう。やっぱり相当ハードだよね(^^;)
道志みち~富士山、八ヶ岳広域農道、いつものルートで小淵沢まで
ビーナスライン入口までの下道基本ルート地図
ということで、早速参りましょう。
とりあえす前半部分、首都圏からビーナスラインの入口手前まで、いつも使ってるルートで進みます。
(時間がもったいない、という方は、松本まで高速使うのも大いにアリだと思います)
繰り返しになるので詳細は端折ります。以前に投稿したコチラの記事をご参照あれ。
⇒『一般道でビーナスラインへ♪渋滞無縁の甲斐八ヶ岳信州方面下道ツーリングルート』
旧有料道路や自動車専用道、広域農道などをつないで茅野市まで一般道でゆく行程です。覚えとくといろいろ応用が効きますのでよろしければどうぞ。
一応、地図だけ貼っておきます。
尚、右上の[ ]←こういうマークをクリックすると別タブで大きな地図が開きます。
基本はこのルート通り、最後の方、小淵沢の先、八ヶ岳の別荘地帯を抜けるところまでは同じです(↑上記地図の16の付近)。で、今回は、ビーナスライン方面ではなく諏訪湖(岡谷)方面へ向かいますので、その先は別の県道へ分岐しますが、詳細は後述。
ということで、以下、小淵沢まではルート解説は端折ってサクサク参りますね。
予想外の寒さ、快晴のなか小淵沢まで気持ちよく走行
かなりな長丁場になりますのでね、朝に滅法弱い管理人でありますが、気合を入れて早朝4:00過ぎに出発。暗いうちに市街地の国道等を抜けちゃえば、日の出とともに快適なツーリングが楽しめます。
いつもの要領で「道志みち」から山中湖へ向かいます。例の台風の爪跡(土砂崩れ&法面崩壊=片側交互通行)もこの時間ならスンナリ通過。
がしかし…5時過ぎに早くも「道の駅どうし」へピットイン。
いやー寒いのなんのって。小便だけでなく、予備に持ってきたユニクロダウンを、早速ではありますがインナーに着込みます。家では半袖短パンで窓開けて寝てたのにねぇ。
待ち合わせのライダーさんもチラホラ見かけますね。三連休だし。
暫く走って、道志みち終点から山中湖畔を進み、富士吉田から精進湖方面に向かいます。
丁度良い時間なので朝焼けに輝く美しい姿を期待したのですが…残念ながら、雲がかかって富士山はキレイに拝めません。一応、「道の駅なるさわ」で写真だけ一枚。全然写ってませんなぁ(;´Д`)
旧有料の精進湖ブルーラインを下り、『無料』の「高速みたいな」道路、韮崎南アルプス中央線をぶっとばし、中部横断自動車道の側道を北上、甲斐市双葉付近より広域農道に入ります。
雲ひとつ無い快晴でチョー気持ちイイ!!(死語だねw)
残念ながら明野のひまわりは既に終わっちゃってました(9月だし)が、正面からは八ヶ岳が目下に迫り、左手には南アルプスの雄大な眺め。
茅ヶ岳広域農道~レインボーライン(八ヶ岳広域農道)と快走し、気分も上々。
小海線の踏切を越えて、8:30頃、「道の駅こぶちざわ」でトイレ休憩。
高そうなバイクに挟まれて。うちの子はまるで自転車のようだw
小淵沢は足湯があるんですよね。
寒~い早朝、足湯が恋しい時間帯に限って営業していない道の駅も多いのですが、ここはこの時間で既に入浴できるようで。外国の方もほっこり温まってました。皆さん詳しいですね~(^^;)
諏訪湖を北上し、松本からアルプス越え、高山・白川郷経由で金沢まで
安房峠を越え、高山から金沢へ抜ける一般道ルートの地図
この先は基本ルートから分岐します。
ここからは、やや応用編になりますので、ルートガイド的な内容も織り交ぜながら参りましょう。
最初にざっくりとした地図を貼っておきます。
概略を箇条書すると…
- 諏訪湖西岸から岡谷市内を抜け、甲州街道(R20)で塩尻に抜ける
- R158野麦街道を西進し、安房峠を(実際は有料トンネル)を越えて高山へ
- 白川郷まで高速(中部縦貫自動車道・東海北陸自動車道)を利用
- R156で菅沼・五箇山・相倉などの合掌集落を抜け、富山県南砺市から県道27号線へ
- 県道27号で真っ直ぐ金沢へ
- (金沢から小松へはR8でも山側環状県道22でも、何でも可)
途中途中、ポイントになる所や分岐点などは、できるだけ分かりやすいように記載しときますね。いつものパターン、ストリートビューもいくつか貼っておきますので、お役立て頂ければ幸いです。
八ヶ岳別荘地帯から県道17-197-16号で諏訪湖⇒甲州街道で塩尻まで
道の駅こぶちざわから北東へ約1kmで左折、鉢巻道路を北上します。
しばらく快走したら(鹿が出るらしいので注意)、八ヶ岳ズームラインを左折し山を下ります。
んで、一個目の交差点を右折すると…八ヶ岳エコーラインで、これはいつものビーナスラインへのアプローチ。ですが、今回は諏訪湖方面から塩尻に向かいますので、エコーラインはスルーして、一個先の交差点を右折、県道17号線に入ります。
絶景度&快走度は広域農道ほどではありませんが…、まぁ普通の片側一車線の田舎の県道、ほぼ信号無しのためストレスはありません。
2kmほど進むと、流れのまま県道197号線に移り(左方向)、そのまましばらく道なりです。
この辺は原村(はらむら)と言うそうですが、昔開拓した時の村長さんの名前かなんかでしょうかね。北海道みたいなイメージですね。途中、バイパス…という程でもないショートカットや、旧街道との合流などがありますが、県道197号から逸れないように注意していれば大丈夫です。
7kmほど先、中央高速の立体をくぐった先の側道を左折、そのままショートカットして、突き当りの今度は県道16号線を左折します。わかりにくいので一応貼っておきましょう。
県道16号からはやや交通量が増え、信号もチラホラ出てきますので少々ガマン。10kmほどで右手に美しい諏訪湖がお出まし。
9:30頃、諏訪湖湖畔のファミマでピットイン。ここも雲ひとつ無い快晴♪
さらに県道16号を道なりに進むこと約6km。
岡谷市中心部を抜け、直進する道路の番号が県道254号に変わった直後、山下町二丁目という「名もなき(失礼w)」交差点を左折します。
細くて狭い急坂を駆け上がると、国道20号甲州街道(高ボッチ高原入口付近)に合流できます。
左折で甲州街道(R20)を塩尻方面に向かいます。この辺は信号もなく快走路ですが、覆面さんがウヨウヨしとりますので安全に。塩尻まではほぼ信号もなし。ですが…
いわゆる甲州街道の終点、R19、R153と交わる「高出」の交差点手前はかなり渋滞してましたねぇ。バイクだと問題ないですが、車だと大分タイムロスしますね。
野麦街道(R158)で上高地方面⇒安房峠を越えて高山へ
んで、塩尻からいよいよ西方面のアルプスに突っ込みます。
安房峠を目指すべく、松本電鉄沿いの野麦街道(R158)を西進し上高地へ向かいたいのですが…
起点となる松本中心部への国道19号は渋滞が「酷すぎる」ので回避が必至。代わりに山形村という景色の良い、畑の中を通る農道をお借りして迂回します。
ということで、R20からそのままR19を直進し、中央本線の立体交差を越えた先の中古車屋さんの角、ウラ寂しい交差点(「サラダ街道口」)を右折、広域農道「日本アルプスサラダ街道」に入ります。信号も少なく景色の良いのんびりした道路です。
2kmほど道なりに進んだら右折、今度は「アルプスグリーン道路」に入り進むこと約6km。
イオン(ビック)山形から左折、右折、その先暫く進んで左折…と、少しばかりハズレて最後は再び「サラダ街道」に戻ります。最後の方はやや狭い町中となりますが、野麦街道(R158)「波田」交差点へ連れて行ってくれます。
途中、イオンの先でちょっとだけ脇に外れたりするので、地図をよくご確認の上、ポイントをナビに登録しとくとよいでしょう。
波田から野麦街道(国道158号)を左折して、しばし道なりに進みます。
交通量の多い旧街道ですが、信号はほとんどありません。トンネル内に交差点(?)があるなど、トンネルマニア垂涎のレトロな街道です。
波田から約16km、のんびり走って11時頃に奈川渡ダムへ到着。
この辺まで来ると秘境感とともに、タイムスリップしたような昭和な空気感も堪りませんなぁ。そして、ここも快晴の青空(゚∀゚)
さらに道なりにしばらく進みます。
上高地周辺で、空き駐車場(パーキング)探しにウロウロと挙動不審なマイカーが散見されましたが、さほど渋滞もなし。つーかせっかくここまで来たら寄り道したいところでありますが、先が長い為、残念ながら今回は通過するだけであります(´・ω・`)ショボーン
上高地への入口(マイカーは入れず)を掠めると、即、その先は安房トンネル(中ノ湯IC)。
ここは無理せず、有料道路(トンネル)を使うのが吉です。昔一回だけ、安房峠をシコシコ上ったことがあるのですが、いやそりゃもう酷いのなんのって、泣きが入りました。二度とヤダ(;´Д`)
ETC休日割引で軽二輪430円也なら安い安い。
僅か5分程度で反対側の平湯ICへ。こっちも快晴で気持ちいい!!
ここから奥飛騨・神岡方面を富山へ北上する方がメインルート(国道)なのでしょうが…
中部縦貫道(高山-飛騨清見は無料区間)と東海北陸自動車道のある、白川郷経由の方が遥かに道が良いので、左側、高山へ向かいます。もちろん景色もイイしね♪
平湯からはR158を道なりに、山を下ってゆきます。信号もなく快走です。
27kmほど進んだ先、道なり(左折)がR158、直進が県道89号線の交差点。ここは「中部縦貫道」方面の看板通りに直進します(県道89号へ)。
左折すると高山市街に入りやや混みますので迂回する訳ですね。
目的は高山インターチェンジに辿り着くことなので、混雑する高山中心部はパスであります。ですが「君の名は。」で出てきた高山ラーメンを楽しみたい方は左折して市街地へどうぞ(^^;)
その後、6km弱直進すると突き当りT字路となり、道なり(県道89号)は左折です。
左折後3kmほどで国道472にぶつかったら右折、すぐに高山IC(中部縦貫道)の入口がありますので、ここから高速に乗ります(飛騨清見ICまで無料区間)。
高山IC⇒白川郷IC 合掌集落を抜け県道27号で金沢へ
高山ICから高速(?)の乗ったら走ること約20km、飛騨清見ICからは有料の高速(東海北陸自動車道)となります。
富山方面へ進み、白川郷ICまでひと区間だけ高速を利用します(ETC休日軽二輪480円)。ほぼトンネルだけのこの区間、景色もへったくれもありませんが…、しかしながら、この道路のおかげでドンだけ便利になったことか!! かつてR360の山越えで泣きを見た(子熊に遭遇しました)管理人にとっては神のような道であります。
あっというまに白川郷へ。ここでICを下り、ここから先は景色の良い下道で快走です。
もちろん白川郷ICで下りずに高速を乗り続け、富山から金沢へ走ることも可能。ですが、この先は下道(国道156-304号→-県道291-355-27号)が『信号なし・渋滞なし・絶景』と三拍子揃ってますので、一般道で十分であります。
しばらく進み、菅沼合掌造り集落付近の見晴らし台で一枚。
意地悪なことに、この辺、『ホントに眺めが良い』scenic view point は駐車料金取るんですよね(^^;)
道端にはデカデカ駐停車禁止と書いてあるし。まぁ世界遺産の維持管理に費用が掛かりますのでね、ご協力のお志ということで。
白川郷ICから約25km、気持ちいい景色の中を快走すると、食事処やお土産屋さんが並ぶ、こじんまりとした集落に到着します。交差点の看板『左折←相倉合掌集落(金沢福光)』に従って国道304号へ左折します。
ここから2kmほど坂を登れば、有名な『世界遺産の中にある』五箇山キャンプ場です。今回は時間が無いので通過ですが、なかなかイイところですのでオススメしときますね。
↑これは五年前に行った時の写真。
ひとり300円とか500円とかだったと思いますが、トイレにウォシュレットが付いてたりして驚きでしたw
あとはこのままR304直進でも東金沢へ連れて行ってくれますし、途中、県道27号線に乗り換えればやや近道で金沢大学付近を経由して金沢市街へ辿り着けます。が、渋滞と信号がヤな管理人ですので、ちょっとだけ悪あがき。
13kmほど進んだ先、「大鋸屋」という交差点を左折すると県道27号へのショートカットとなります。県道291-355とつなぎ、福光の中心部を避けられるので、割と時間短縮できます。
↑上の交差点を左折後、道なりに11kmほど、県道27号にぶつかったら左折して、あとは信号のない田舎道(27号)を約18km、およそ20分で金沢市街に到着です。
今回、金沢到着は14:30過ぎでした。
うーん、あちこち休憩しまくったってのもあるけど、グロスで10時間強か…。
やっぱり遠いねぇ…(^^;)
金沢兼六園付近のおすすめ駐輪場
その後は、お目当ての観光地に行くなり、宿屋へ行くなり、お好きにどうぞ。
ちなみにバイクを駐めるのに便利なのはこちら。
兼六園の桜ヶ岡入口そばの自転車&バイク駐輪場です。
スペースに余裕もあり、無料で助かりますね。一方通行でちょっと入り方が分かりにくいですが、兼六園の外周(百万石通り)をぐるっと回って南東からアプローチするようになっています。オススメ。
せっかくなので観光地の写真も少しだけ。金沢城の写真を二枚。
夕方でやや暗い…という他に雲が多いんですよね。
山間部の快晴&やや寒とは対照的に、海っぺりの低地である金沢は暑いのなんのって。湿度も半端なく、Gパンの内側は熱帯雨林状態(^^;)
兼六園は朝の無料開放が超キレイだった
早朝5時から通常営業開始(7時)まで、無料開放とのことでしたので、翌日早朝6時頃、小松空港に向かう前に立ち寄ってみました。が…
(゚∀゚)!!!
なんとまあ美しいじゃありませんか。
クソ暑い夕方と違って、爽やかな朝の静けさ、鳥のさえずり…そして太陽の角度が低い為、黄金色に輝く建造物と、水面に映る澄んだ画が神々しくさえあります。
あーこれは早起きして来てよかったわ。
世界各国からお越しの外国人旅行者の方々もたーっくさん訪れてました。ガイドブックにも書いてあるのかしらね、みなさんお詳しいようで(^^;)
小松空港までは?
金沢から小松へは国道8号も速いですし、山側環状県道22号も便利です。
約40km、真っ直ぐ進むだけですので、特に触れません。どの道を使っても問題ないかと。
ということで二枚だけ。
スカイパーク共生の丘付近、離陸側のフェンス付近です。
予行日なのに結構来てますよね~。F-15のテイクオフはスゴイ迫力でしたわ…。
こちらは別の場所から。午後のブルーインパルスです。
翌週のラグビーワールドカップ開会式に合わせて急遽整備中だとかで6機しか来てませんでしたが、相変わらず見事な飛行を見せてくれました♪
素晴らしい!!
おまけで帰路の話
日中(日曜)は航空祭予行を堪能した後、夕方からは海っぺりの「ふれあい健康広場」で仲間とキャンプ&BBQを楽しみました。んで、テント泊後、翌朝(月曜)の本番演習は残念ながらチラ見程度、10時頃に現地撤収し、後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました(なんせ長旅だからね)(´;ω;`)
ま、基本的に往路を反対方向に走っただけですので詳細は省きますが。
やはり三連休の最終日ということで、ところどころ厳しかったですかね。
R158は上高地行客用の駐車場付近から交通量が増え始め、慢性的な低速走行(30km位?)に。信号が無いので止まっちゃうような渋滞ではなかったものの、波田交差点までノロノロが切れることはありませんでした。もしそのまま直進したら、多分松本市街は大変なことになってたのではないかな?
塩尻の中心部も止まっちゃうような渋滞でしたね。四輪だと厳しいかも。
やはり帰りは高速を上手く使うのが正解でしょう。
それ以降はさほどでもなかったですが、やはり、中央高速の大月からの上り方面。
例の茅ヶ岳農道の終点(起点)付近より、双葉SAスマートIC(甲府昭和ICの手前)から中央道に乗って最後は高速で帰ろうとしたのですが…、いきなり「小仏トンネル25km渋滞、大月から八王子まで二時間」との表示。
ある程度覚悟していたものの、「こらアカン」と、急遽勝沼で下りて、都留~秋山の山中抜けをする羽目に。さすがに暗くなり始めてたし疲労が溜まってたし、シンドかったわ~。
行楽渋滞なので三連休じゃない普通の土日であれば多少はマシなんでしょうが、そうすると北陸まで遠征は厳しいし…まぁこれは避けられないジレンマですね。
ということで帰りは19時頃帰宅。寄り道が少なかった分、往路より少し早かったかな?
まとめ
ということでやや冗長になってしまいましたが。
冒頭申し上げたとおり、あくまで興味本位で御覧ください(^^;)
応用していただける箇所があれば参考にどうぞ。うまく使えば能登半島方面一周とかいいかもね。
個人的には…さすがに疲れたし、もうしばらくはやりたくないかな。
だけどまあ景色もいいし空気もいいし、走ってる最中は別に苦痛でも無いんですよね。
何かこう、もう少し、時間的にも距離的にも、改善の余地があるような気がしますけどね。
地元の方々だと、「いやもっとコッチの方がええよ!!」ってルートもあるのかもしれません。
あとは…最初から松本まで高速を使う前提でも良いような気がしますね。
早朝4時前に都内から高速に乗り、日の出とともに松本あたり…だと、時間的にも体力的にも大分楽なんじゃないかな。松本から向こう側はハッキリ言って結構速いです。制限速度は控えめですが、交通量が少ないだけなく、基本的に信号がないのが大きいかと。
「直近一時間で赤信号、2回くらい止まったっけな?」…みたいな時もあったような気が。
普通に「あと○○kmだから、●●分くらいかな?」と時間読めちゃいますからね。
高速ということだと、最近話題の首都圏ツーリングプランを活用するのもいい手ですね。
二輪だけでなく四輪でも二日間ないし三日間乗り降り自由の格安料金プランがあったりしますのでね。検討する価値は大いにあるかと。
詳細は公式ページへ⇒『ツーリングプラン|ドラ割|ドラぷら|E-NEXCO』
※今年(2019年)だと、最長高井戸もしくは東京ICから松本ICまで二日間乗り降り自由で4000円だそうです(二輪=11月30日迄)。
それと大前提となるのは、やはり天気ですかね。
最低二泊三日として、エリア的に400km幅で三連続晴天ってのは、相当の幸運がないと(^^;)
日頃の行いに気をつけんといかんですな。
本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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