いつもご覧くださってありがとうございます。
小ネタです。以前にご紹介したタンクキャップパッキン自作に負けず劣らずの超簡単作業です。
古くなってくすんで寂れてるキースイッチ、チョチョいのちょいであっという間に美しくなる魔法のような裏ワザ。
ではどうぞ。
薄汚いキースイッチ
押入れに入ってた予備のキースイッチ3号。今回の材料であります。
GBのキースイッチ、もう古いですからね~。うちのような初期型だと既に30歳以上ですからね。だいぶ薄汚くなってます。それが当たり前なのでみなさんあまり気にして無いようですけど。こんなもんかと思ってるでしょ。
でもね、スミ入れすると、あっという間に、あれま!というくらい見栄えがするようになるのです。模型やる人はご存知かも知れませんが、普通の方はあまり知りませんよね。
能書きするような内容でもないのでさっさと行きましょう!
用意するもの
材料というか道具です。
- ペイントマーカー白(油性・細字)
- 綿棒
- シンナー(ペイント薄め液)
- パーツクリーナー
あとティッシュを用意しときましょう。写真のようなバットもあれば便利です。なければビニールの上に新聞紙を。床が汚れないように。
さっさと作業
道具の説明もね、するほどないんですよ(汗)。さっさと行きましょう(^^;)
キースイッチの文字盤、彫られて凹んでますよね。これをペイントマーカーで塗っていきます。
実際には塗るというよりもジャボジャボに洪水にしていく感じですね。ペイントマーカーって押すとジャボジャボ出てくるでしょ?その液体で溝を満たしていきましょう。こぼして床を汚さないように注意しながら…
It is no use crying over spilt milk という中学校で出てくる諺を思い出しますねw こぼさんようにせんと。脱線するけど、昔、フロリダはキー・ウェストへ行く途中の、セブンマイルブリッジ少し手前でハイウエーが洪水というか冠水しちゃってて。で、現地のおっちゃんが”spill ! spill !”って叫んでたのね。あーそういう時にも使うんや~と思いました。floodじゃないんだなと。まあどうでもいい話ですがw
こんなにクワンクワンになっちゃいました。少し乾かしましょう。
続いてシンナーを漬けた麺棒、じゃなく綿棒で、少しずつ拭いていきます。パーツクリーナーでは落ちません。ペイント薄め液を使用しましょう。
丁寧にちょっとずつ。せっかく塗った溝の中を拭き取らないように。綿棒の角度を面に対して平行にして拭けば問題ありません。
大分落ちてきました。丁寧に。
こんな感じでいいでしょう。ちょっと白いのが残っちゃってるけど。こだわりたい方は徹底的にどうぞ。
仕上げです。というか、シンナーでそこら中臭くなっちゃってますので掃除です。パーツクリーナーでジャボジャボ洗ってあげます。油性マーカーはパーツクリーナーでは溶けませんが、念のため少し放置して完全に乾燥してからやりましょうね。
完成
できました。他の部分も少しシリコンスプレーなんかで磨いたりして…。
なんかいい感じでしょ。新品のよう…とは言わないけど、輪郭がくっきりして若々しい雰囲気になりますよね♪
ちなみに使用前・使用後の写真を比較してみると…
実際、だいぶ印象が変わるでしょ。え、そんなことないって?そんな意地悪言わんといて…。
機能的にはなんの役にも立たないタダの美化作戦でありましたw
まあお手軽で予算もかかりませんので、お暇な時に是非どうぞ。小さなことですが、こういう作業でGBへの愛着がどんどん増していくものですよ~。
ということで忙しい時の手抜き投稿でございました(^^;)
おまけ
タンクレストア記事を楽しみにして下さっている方、続編はもうすぐ完成しますんで、もうちょっとお待ちくださいませ。(^^)
(2017年1月19日追加更新)
→公開しました!! どうぞ♪ 『タンクレストア ウィングマーク再現編』
本日も最後までお付き合いくださりありがとうございます。
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