楽天に続きGMOクリック証券も開始!!一般信用売り可で安い手数料で…株主優待におすすめネット証券口座8社比較

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(最新更新:2018年7月27日)

いつもご覧くださりありがとうございます。

2016年12月より、楽天証券でもいよいよ一般信用取引の売り建てができるようになりました。
そしていよいよ、手数料最安レンジを牽引してきたGMOクリック証券でも、2018年8月20日(月)の取引より、取扱いが開始されることになりました。

以前からサービス展開している、松井証券、カブドットコム証券、SBI証券に続いて、選択肢がまたひとつ増えることとなります。優待マニアにとっては嬉しいことですね。

現状、各社の情報収集に加え、折角なのでついでに、前々から「一般信用やってるなぁ」とは思っていたものの放置していた、大和証券、岩井コスモ証券についてもザッと情報収集いたしました。

で、株主優待に便利な一般信用口座、結局ドコが一番イイの?というのを『独断と偏見』にてまとめてみました。特に初心者の方にはご参考になるかと思います。

ではどうぞ。

楽天証券の参入

元々カブコムが開拓した株主優待クロス取り市場。
それ以前は、みんななんとなーく後ろめたいw気持ちでやってたのに、MUFGグループ自ら大々的に宣伝・告知するようになって早や数年、『フツーの取引』としてだいぶ浸透してきた感じがありますね。そしてそのシマ(市場)をハゲタカのように狙うSBIが参戦したのが4年くらい前でした。以後銘柄数を拡大して徐々にカブコムのテリトリーを横取りしております。

そして2016年12月より、楽天証券が本格参入しました。
私もかれこれ10年前位に作った楽天口座、当初マケスピをちょっとだけ弄っただけ。その後ほぼ休眠放置(だって手数料高いんだもんw)状態だった楽天証券の口座を再開いたしました。あまりに放置しすぎて特定口座開き直すところからやらないといかんという状態w

何しろ久しぶりなので、昔のあの高かった手数料体系とか2017年現在果たしてどうなっているのかも一切分からんという有様、ということで、1から10まで調べ直しをいたした次第です。

他の証券会社の手数料や貸株料etc.一覧も調べなおした

で、こんな機会でもないとやる気にならんので、どうせならついでに大和と岩井コスモも調べとくか。いやいやそこまでやるなら、いっそのこと現在稼働中(休眠中?)の他社口座情報も全部、久しぶりにアップデートしとくか、となった訳であります。

三年前に作って以後放置していた証券会社別手数料一覧データを久しぶりに修正し、手数料以外の定量データもできるだけ一覧にして分かりやすくなるよう、並べ直しました。ダイジェスト版を別記事にアップしましたので、よろしければご参考になさってください。
『価格帯別証券会社信用手数料一覧表』

で、当記事に関しては、とりあえず大雑把ではありますが、各社の状況について「なぐり書き」でザーッと箇条書きにいたしました。若干回りくどくなるかもしれませんが、「優待獲るのに一般信用やりたいんだけど、どこの口座がエエのかよく分からん」、という初心者の方向けに、できる限り分かり易くなるように丁寧にご紹介したつもりです。うまくご活用ください。

一般信用売りのできる証券会社比較メモ

一応お断りですが、数字は2017年2月10日に確認したデータを基本に、随時気づいたタイミングで追記をアップデートしたものです。更に手数料に関しては、原則、一番ニーズのある一日定額(優遇無し)での比較といたしました。お金持ちの方は別途VIPプランの適用があるかと思いますのでご自身で調べてね~♪

数字には細心の注意を払っておりますが、最終的にデータの正確性については一切保証いたしません。毎度のことですが自己責任でご活用ください。

では行ってみよう!!

1.カブドットコム証券

この市場を開拓した先駆者ですね。まずは必須といってもいい口座でしょう。

一般信用売り取り扱い銘柄数 2029銘柄
制度信用売り貸株料(年利) 1.15%
一般信用売り貸株料(年利)

1.50%(長期3年)
3.90%(短期14日)※短期はほぼ無し

手数料は?

メリット

なんと言っても圧倒的な銘柄数。会社としてこの分野に力を入れているので当然ですが。

また、カブコムは出金も即時無料(*)ですので機動的な資金運用が可能です。だいたい出金指示から30分くらいで出金されているようです。助かりますね。
(*)…MUFGのネットバンキング(三菱東京UFJ銀行ダイレクト)を用意しておくことが必須。

あと、長期三年の貸株料が安いのもポイント。楽天14日やSBI15日よりも半分以下ですので、月初から建てたりする場合はコスト的にかなり差が開きます。結構助かりますね。

デメリット

手数料が若干高いです。そして一日定額の手数料体系がなく、ワンショットのみ。一度に多銘柄購入する際は割高になります。ですが、1銘柄で200万円以上の単位で購入する場合はSBIなどの一日定額より安くなることがあります。

尚、二年前くらいに、100万円以下の手数料については細分化&値下げを実施してだいぶ使いやすくなりました。競争があるっていいことですね♪

売り短(短期14日)は貸株料(金利)が高いので注意です。実際には14日前には在庫切れで、建てられることはめったにありませんが。専らお世話になる長期3年の方は、1.5%とどちらかと言えば安い方です。

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(2018.3.30追記)
手数料の一部値下げがありました。最安価格帯を楽天に合わせてきたようです。詳しくはこちらの投稿を御覧ください(最新版にアップデート済み)
『証券会社別・価格帯別一般信用売買手数料一覧表』 
※レアケースですが、売買単価40-50万あたりの株を2ロットとか買う場合などは、分けて発注した方が安くなる場合も出てきそうです。ケチくさいけどw
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総合評価

☆☆☆☆

デメリットもありますが、結局他社で代替できないメリット(銘柄数)が全てです。株主優待マニアなら必ず持っていたい口座(must-have)です。ここをメインで使うかどうかは別にして、とりあえずは開設しておきましょう。

実際によく使うケース。手数料の安いSBIが5日前にならないと建てられないため(注:2018.2より15日になりましたが)、もうちょっと前に、代替的にカブコムを使うケースが多いでしょう。SBIに取り扱いのない銘柄、SBIで在庫切れ、もしくは在庫切れになりそうな銘柄を建てる場合が多いです。結果的にカブコムの長期3年銘柄を一ヶ月~二週間前から建てることになります。まあまあの期間になりますので、コスト計算の際に金利(貸株料)分を考慮することをお忘れなく。

公式ページ『株のことならネット証券会社【カブドットコム証券】』

2.SBI証券

二年ほど前にカブコムを追うように参入。今ではガチンコで凌ぎを削る程に。

一般信用売り取り扱い銘柄数

1589銘柄
(日計り・HYPERを除くと、578銘柄=無期限と短期)

制度信用売り貸株料(年利) 1.15%
一般信用売り貸株料(年利)

1.50%(無期限)
3.90%(短期5日)

手数料は?

メリット

カブコムに匹敵する取り扱い銘柄数。当初は200銘柄程度でしたがあれよあれよという間にここまで拡大して参りました。かつて任天堂を凌駕したSCEのようです。今後も更なる拡大が十分期待されるでしょう。すでにカブコムの背中が見えています。追い越すのは時間の問題かと。

そして優待に限らず、なんと言っても業界最低水準の手数料はありがたい。一般信用売りができない証券会社を含めても、ここより安いのはGMOクリック証券と岡三オンライン証券だけ。しかも岡三に関して言えば、一日300万円までに限ればSBIの方が安いです(300万を超えると岡三オンラインの方が安い)。
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(2017.8.20追記)
嬉しいニュースが飛び込んできました。
2017年9月4日より、一部手数料の引き下げ、具体的にはアクティブプランの一日10万円以下が無料となるそうです。今までこのレンジで松井を使ってた方は少し便利になりますね。
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(2018.1.26追記)
2018年2月より、一般信用短期が5日⇒15日に変更になるようです。楽天14日より早く建てられるようになりますので、少し利便性が上がるでしょうか(金利=貸株料の負担が大きくなるけどw)。要注目です!!
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デメリット

あまりありません。強いて言うならば、一般信用売り短期(5日)の貸株料(金利)が3.9%とやや高いです。ですが、現実的には僅か5日(営業日ベース)ですのであまり気にしなくても問題ないでしょう。ちなみに無期限はほぼ使えません(過去、優待権利日前に在庫を見たこは皆無)。←何ヶ月も前に建てれば可能なんでしょうけど。そんな人、いないよね?

総合評価

☆☆☆☆☆

何も言うことはありません。優待マニアなら必携です。とりあえず持っててあたりまえ。手数料も安いので、メイン口座にしても良いでしょう。優待関連の手厚さは、既にカブコムを抜いているといっても過言ではありません。

一般信用売りは事実上5日15日短期のみとなります。直前まで悶々としたくない方は相対的に金利が安いカブコム長期3年をうまく併用してカバーしましょう。

公式ページ⇒『証券総合口座開設&お取引で最大100,000円プレゼント!SBI証券  
※ネクシィーズ口座開設電話サポートを利用したい方はこちらもあります⇒『SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ  
(※自分で全部出来る方は公式をオススメ)

3.松井証券

「無期限信用」という商品名で一般信用のトビラを開いたパイオニアです。ですが最近はやる気が全く感じられませんなw

一般信用売り取り扱い銘柄数 837銘柄
制度信用売り貸株料(年利) 1.15%
一般信用売り貸株料(年利)

2.00%

手数料は?  X

メリット

インターネット黎明期にネット証券の旗手として新時代を切り拓いた先駆者ではありますが、既に20年近くが経過し、すっかり落ち着いた老舗の佇まいとなってしまいました。安定したサーバー、顧客対応、安心安全のブランドこそが松井の価値なのでしょう。

株主優待やそれに付随する一般信用売りに関しては微妙です。一般信用の先駆者らしく銘柄数もそこそこはあります。ですが積極的に使えるかというと…手数料が高すぎ。まあ、いざという時に取りこぼさない為の保険ですね。

強いて言うならば、一日10万円以下は手数料無料です。ボロ株の優待で往復10万円以下の場合は早いうちから松井で建ててしまうのが常套です。あまりないですけどね。メガネスーパーの裸くらいかな?
(2017.8.20追記:前述の通り、2017.9.4.よりSBIが同様となります。松井の数少ないメリットがどんどんなくなりますね~w)

あと、これはレアケースでしょうが、制度信用売りで、他社で軒並み自社規制が入ってるのに松井だけは建てられたことが過去にありました(IBJだったかな?)。こういうのは大手ならではかな。

デメリット

とにかく手数料が高いです。ちょっと利回りが悪いとすぐ手数料負けしてしまいます。なので優待関連でここをメインに使うことは基本的にはないでしょう。あくまで保険としてキープしておきましょう。

総合評価

☆☆☆

良い証券会社です。ですが積極的にアクティブに使うことは少ないでしょう。優待に関して言えば、一般信用の銘柄数も貸株料も『まあまあフツー』で悪くないのです。ですが、残念ながら手数料が高いため、決してメインにはなりません。あくまで保険として活用しましょう。

でもね、結局、口座を開設するのも維持するのもコストかからんでしょ?要するに開けるだけならタダ!!面倒でも開けときましょう。役に立つ事はあります。

公式ページ⇒『松井証券

4.楽天証券

やっとここまで辿り付きましたw 本日記事を書くキッカケとなった案件です。

一般信用売り取り扱い銘柄数 244銘柄
(一日信用除く)
制度信用売り貸株料(年利) 1.10%
一般信用売り貸株料(年利)

3.90%(短期14日)
 2.00%(無期限)

手数料は?

メリット

不明です。まだ分かりません。というか今のところここを積極的に使うメリットはないように思います。銘柄数も少なく金利も高いです。ですが…、この後本気出してくるでしょう。引き続きウォッチしといた方が良いでしょうね。

SBIやカブコムで既に在庫切れの時に、「楽天には残ってた!」ってなるとメリットになりますけどね。

あとはワンショットの手数料で優位性がありそうです。30万円超は一律486円みたいです。するってーと(銭形平次風に)、高額銘柄を一個だけ建てる際は圧倒的にカブコムより安くなるはずです。当面はここが楽天のアドバンテージになるのでしょうかね。具体的にどういう銘柄が対象になるかは見てみないとわかりませんが。

(2017.2.17追記)
ワンショットの派生で、『超割』コースというのがあるそうです。一回一律388円と、更に100円近く安くなります!! デメリットは一回30万円以下の売買の場合は118円の値上がりになってしまう(270円⇒388円)こと。ですが、30万円以下はカブコムが安いレンジですので『超割』で良い気がします。これで少し使ってみますので、気づいたことがあれば後日レポしますね。

(2017.12.25追記)
12/25よりワンショットコースの特別プラン『超割』コースで大幅値下げがありました。低価格帯のレンジでもカブコムより安くなり、手数料的にはこれでかなり使い易くなったと言えるのではないでしょうか。

 詳しくはこちらにまとめてあります『価格帯別証券会社手数料比較一覧表』

デメリット

手数料に関して。一日定額プランは「あの高い」松井と同じです(100万円超)。細かく見る必要もないでしょう。 一言、論外w。という訳で、楽天を使うとすればワンショットの手数料ということになりますね。カブコムよりも安ければ使う価値は大いにアリですが。
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(2017.9.7追記)
9/1約定分より一日定額コースの値下げがありました。一日30万円までは業界最低水準となりましたが、それ以上は今まで通り『業界最高水準(笑)』のままです。なので、敢えてプラン変更をするメリットはあまりないでしょう。
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また金利(貸株料)も3.9%(短期14日)と他社に比べて高いですね。無期限は2.0%ですから普通なんですけどね。ということはカブコムと全く同じになりますね。カブコムは長期がメインですが、楽天は今のところ短期の方が取り扱い銘柄数が多いようです。今後どちらが主流になるのか、今のところまだよく分からないので何とも言えませんねえ。

総合評価

☆☆☆

期待を込めて松井と同じ三つ星。今のところ取り扱い銘柄数が少ないので何とも言えません。ですが、近いうちに急激に規模拡大してくる可能性が高いと思います。なので引き続き要ウォッチですね。

松井と同じになりますが、口座作るだけならタダ!!ですので開設しておいても損はないでしょう。必要になってからバタバタして機会損失するよりマシですヨ♪

公式ページ『楽天証券の口座開設から取引開始まで|はじめての方へ』

5.大和証券

何年か前に一応チェックはしたんですけどね。どうせ大手、高いやろ、と無視しておりました。はてさて昨今の状況はいかがかな…?

一般信用売り取り扱い銘柄数

約1400銘柄

制度信用売り貸株料(年利) 1.15%
一般信用売り貸株料(年利)

1.50%

手数料は? △(ワンショット高額ではカブコムより安い)

メリット

意外や意外。1400銘柄と拡大しておりました。ということで急遽口座開設の手配をしております。取り扱い銘柄数だけなら現状、カブコム、SBIに次ぐ第三勢力であります。

金利も普通、というか安いですね。ここまでならバラ色の予感がしますが…、手数料が微妙でありますw

手数料を見ていくと…言わずもがな、一日定額はクソです。でも、よく見るとワンショットは結構安い…。何なんですかねこの体系。60万円以上は手数料一律515円のようです。ということは一銘柄で300万とか建てても515円です。安いよね。カブコムより圧倒的に安い。楽天の486円には負けるケド、今のところ楽天は銘柄数がメチャ少ないでね、大和の圧勝でしょう。不思議。

デメリット

まず手数料。
一日定額手数料がダメです。300万円毎に3240円。どんぶり過ぎるわ。ハッキリ言って意味がわからない。貧乏人は相手にしていないということなのでしょうかw

そしてワンショットと比較してみると…定額にするメリットが全く皆無です。
例えば300万円売買したとするでしょ。一日定額コースだと手数料3240円。ワンショットコースだと515円。仮に60万円の株を一日五回売買したとすると…、一日定額コースで3240円、ワンショットだと2575円。なぜワンショットの方が安いのか???(?´.ω.)(.ω.`?)

設計した人は何を考えているのかね~。サポートに確認してみたところ、現物と信用を両方使う場合は一日定額でもメリットがあるらしい…とのことでしたが。私にはイミフです。何かメリットあるんだろうね。わかんないけどね。ということで大和を使うならワンショットでお徳になる場合に限定です。というかワンショット限定で使えばデメリットになりません。

それから注意事項ですが、デフォルトでは今時珍しく『口座管理手数料』が掛かります。年1620円。でもね、『eメンバーと』いう電子交付サービスに加入すれば無料になります。ご注意ください。

総合評価

☆☆☆☆???(この情報だけなら、とりあえず開設しておくレベル

ごめんなさい。よくわかりませんでした。
パッと見だとカブコムと競ってもいいレベル。なのに話題に上らないのは…何か理由があるのかも。
とりあえず口座開設してみて何か分かったら後日レポートしますね。

公式ページ『口座開設|大和証券』

6.岩井コスモ証券

知りませんでした、スミマセン。一般信用やってるの初めて知りました。でも怪しげな…

一般信用売り取り扱い銘柄数 約300銘柄
制度信用売り貸株料(年利) 1.15%
一般信用売り貸株料(年利)

1.90%

手数料は? △(100万までは安いけど…???)

メリット

ごめんなさい。よくわかりません。

貸株料は普通に安いです。

手数料ですが、100万円までは結構安いです。業界最安値グループの、GMOクリック証券、岡三オンライン証券、SBI証券に割って入る感じです。ですが…意味不明な『拘束金』とかいうシステムがあるようです。

デメリット

一般信用売りができる、というのを最近まで知りませんでした。スミマセン。ですが…300銘柄なのであまり期待しない方良いかと。楽天の200銘柄とは意味が違います。

しかも意味不明な拘束金システム。機動的に資金移動したい個人投資家にとって一番嫌いな言葉『拘束』w 私も未開設の口座ですのであまり偉そうには語れませんが、デメリットこそあれ、何か嬉しいことがあるとは思えません…。

また、100万円未満は手数料は安いですが、100万円以上になると逆にかなりな高額になります。松井や楽天より少し安いレベル。

総合評価

うーん微妙ですが。まあ開設して損はないでしょう。何度も言いますが、口座開設料も管理料もタダですので。
タダでさえ一般信用売りができる証券会社は少ないですからね(現状6社)。でもまあ…うーむ。暇な時にとりあえず作っておくレベルでしょうか。

公式ページキャンペーン実施中!岩井コスモ

 

一般信用売りできないけど手数料が安い証券会社

なんだかんだ言っても、権利日当日にメインで使うのは制度信用の方が圧倒的多数です。ということで、一般信用はやってないけど、手数料がメチャ安い証券会社は確保しておきましょう。

いくつかありますが、代表的な二社をリストアップしておきます。

1.GMOクリック証券

ここ数年最安のポジションをキープし続けている、ネット証券界のダイソーみたいな会社です。ご利用になっている方も多いのでは?

制度信用売り貸株料(年利) 1.10%
手数料は? ◎◎

メリット

何と言っても業界最低水準の圧倒的安さの手数料。昔のライブドア証券のプレミアムトレードパスや、かつてのジョインベスト証券程ではありませんが。最早、他社は手数料での競争を放棄しちゃった感もありますね。

あと一点。オマケ程度の話になりますが、このブログ記事はそもそも「株主優待」がテーマですので一応触れておきます。
GMOインターネットの株主優待を取ると、半年で5000円、手数料がキャッシュバックになります。年一万円お徳。結構大きいでしょ。それと、その優待(GMOインターネット株)獲りのため掛かった手数料(買付けのみ)もキャッシュバック。その為だけに開設しておいても良いかもしれませんね。

デメリット

安い分、設備投資がアレのようです。システム遅延も結構あるとか。まあデイトレーダーなら兎も角、優待マニアには関係ないかな。

あとはまあGMOという会社をどう捉えるかでしょう。個人的には…ごにょごにょ。

総合評価

☆☆☆

安さが全て。クオリティは二の次。メイン口座として使っている方も多いようです。全くの初心者であればとりあえずここと岡三オンライン、SBIは開設しておいて損はないかと思います。

実際、情報収集なんかは他社を使えば済む話。発注専用口座として割り切れば優秀なのでは。

公式ページGMOクリック証券

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(2017.12.10追記)
12月末~1月初にかけて、金利・手数料の変更があるようです。若干の値上げと、10万円以下手数料の無料化のようですね。気になる方は確認しておきましょう。また、2018年度を目処に、一般信用の売りができるようになるようです。他社の動向にも影響がありそうですので要チェックです。
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(2018.7.27追記)
来月8/20の取引より、一般信用売りの取扱が開始されるとのリリースがありました。
現在分かっている情報では、貸株料が「短期(3-15日?)」で3.85%、「無期限」で1.45%とのこと。在庫の主力がどちらになるのか、現時点で不明ですが、仮に短期がメインだとすると、SBIや楽天に合わせてきたと取れますね。詳細は8/20以降によく確認するとして、気になっている方は口座開設の情報収集をしておいても良いかもしれません。(⇒資料請求はこちら
また、価格競争によって、SBIや楽天の金利(貸株料)が…下がると良いのですけどね(^^;)
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(2018.8.8追記)
詳しい追加リリースはまだ無いようですが、確認できた内容を二点ほど。
取扱銘柄数が「当社取扱の全銘柄」となってますが、これって要するに東証とJASDAQ全銘柄ってことであります。そんなに貸株を用意できるの?という疑問も自然です。実際には「在庫なし」という銘柄も多くなりそうです。とにかく、「あ・れ・ば」売建できます、ということのようです。
で、在庫数の一覧をリアルタイムで確認できる画面、ないしCSVファイルでダウンロードできると便利ですよね。が…、今の所そういう仕様を追加する予定は無いそうです。実務上は、発注の際に、銘柄コードを呼び出して、そこで初めて在庫確認ができるとのこと。
うーん、これでは使い勝手が…結構厳しいかもしれませんね。
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2..岡三オンライン証券

ジョインベスト証券が大盤振る舞いし過ぎて自爆・退場した後、デイトレ難民の受け皿となった岡三オンライン証券。地獄に仏と思った方も多いことでしょう。現在は最安の地位をGMOクリック証券に譲ってしまいましたが、やはり老舗の安心感は大きいです。個人的にはダイソーと無印良品くらいの安心感の違いがあります。

制度信用売り貸株料(年利) 2.00%
手数料は?

メリット

手数料安いです。GMOクリック証券ほどではありませんがその差は僅かです。やりすぎて破綻しちゃったジョインベスト証券の二の舞にならないよう、ユーザーニーズに応えながらも、身の丈に合った経営をしている感じがします。

あとは老舗の安心感かな。

デメリット

全般的にあまりないです。一般信用がないのが残念。できれば言うこと無しです。

貸株料が実は高いです。制度信用売りの貸株料は通常1.1-1.2%程度のところが多いのですが、ここは2.0%。長期間売り建てすると効いてきます。
ですが、このブログの趣旨、株主優待に限って言えば、制度信用売りをするのは普通は「権利日を跨いだ一日」だけですので、あまり考えなくて良いでしょう。
優待目的ではなく、中長期で売り建てをする場合は他社の方が良いでしょう。

あと、手数料に関して。原則的に安いのですが、一日定額で100万円以内の場合はSBIの方が安くなる場合が多いです。要注意。

総合評価

☆☆☆

前にも書きましたが(⇒『証券会社別 特定口座年間損益データ確認方法』)私のメイン口座です。
これで一般信用があれば言うことないんですけどね。無理して激安ネット証券市場から撤退されても困るので、このまま現状維持で頑張って欲しいものです。ここかGMOクリックのどちらか一方は持ってて損はないでしょう。

公式ページ『個人口座開設のご案内|岡三オンライン証券』

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(2017.12.9追記)
さきほど通知が来たのですが、2017年12月18日より一般信用の取り扱いを開始するそうです。ですが、当面は買建のみ。優待クロスには使えませんが、いずれ売建できるようになるかも?ですので要ウォッチですね。個人的にはあまり無理してほしく無いけど。
(2017.12.21追記)
12/25より手数料の一部値下げです。一日定額20万円まで無料となるようです。GMOの値上げで400万円以上は実質業界最安となっておりましたが、更に強力な一撃であります。こことSBIを持っておけばとりあえずは困らないのではないかな?
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その他

他にもいくつかあるんですけどね。内藤証券、ライブスター証券、むさし証券あたりは比較的手数料は安いですね。まあでもGMOクリック証券と岡三オンライン証券、そして一般信用もできるSBI証券があれば、十分ですので端折らせていただきました。

その他、前から継続的にチェックしてきたネット系証券会社としては、丸三証券、マネックス証券、野村(旧ジョインベスト)証券、HS証券などがあるのですが、いずれも手数料が高いです。だいたい松井と同レベル。優待マニアにとっては松井さえ確保しておけば、他は考慮しなくても問題ないでしょう。

【初心者向け】おさらい:株主優待に向いてる証券口座の条件

今更ですけどね。一応おさらいしときましょうか。「上の情報で十分」というベテランの方は読み飛ばしていただいてOKな内容でございます。

比較検討するポイント

証券会社を選ぶ際のポイントはいくつかありますが、基本的には

  1. 手数料が安い
  2. サーバーが安定している
  3. その他(情報が豊富とか、発注ツールが使いやすいとか)

という感じになるかと思います。

ですが、優待マニアの立場からすると、やはり『一般信用取引の売り建てができる』というのが一つの大きなポイントになります。さらに言うと『取り扱い銘柄数が多い』というのが大きなポイントです。

で、その上でコストが安いのが理想です。

優待取得時(信用売りクロス時)のコスト

株主優待の観点でいうと想定されるコストは、

  1. 手数料
  2. 信用売りの貸株料(売り立て時のいわゆる「金利」)
  3. 一般信用売りの配当落調整金
  4. その他雑費(口座管理料、名義書換料)
  5. 制度信用売り時の逆日歩

あたりでしょうか。実際には、

  1. の手数料は各社差が結構ありますので真剣に検討しましょう。
  2. 制度信用と一般信用で分けて整理しみます。
    1. 制度信用の場合は各社1.15%あたりですね。岡三が実は2.0%で結構高いですw しかしながら制度で売り建てる場合は、「普通は」権利付最終日の一泊しかしませんので、貸株料は無視しても良いでしょう。
    2. 対して一般信用売りの場合はやや長期1~3週間程度になる場合がありますので注意したいです。で、各社基本的には2.0%程度ですが、3.9%の高いトコロがありますので要注意。①SBIの短期(5日)と②カブコムの短期(14日)の二つです。実際にはSBIを他社で代替する訳にはいかないし、まあそもそも5日ですので大勢には影響なし。問題はカブコムの14日ですが、こちらはたいがい在庫切れになるので事実上お世話になることはないでしょう。楽天も高い(3.9%)ですが短期なので問題ないでしょう。
    3. ということで結論としてはあまり考えなくてもよいです。
  3. は以前は一般信用でも85%のオイシイ会社もありましたが、最近はどの会社も100%になってるようですので、これも無視してよいでしょう。
  4. はほぼ考えなくても問題なし。
  5. 逆日歩は大きいです。シッカリ考慮しなければなりません。ですが、証券会社によって金額が変わる訳ではありませんのでここでは触れません。

コストは手数料だけ考慮すればよさそうです。

証券会社選び条件のまとめ

まとめると… 比較ポイントは、

①一般信用売りの可否②一般信用売りの取り扱い銘柄数③手数料が安いこと

ということで、ここまではよろしいかな?

結論:結局ドコがええの?

ここまで長々とお付き合いくださりありがとうございます。
さて結論です。いくつかの証券会社を個別にご紹介してきましたが…

「ほんで結局、ドコの口座作ったらエエの?」

そう、それが聞きたいんですよね。答えは…

全部作りましょう!!

結局ね、イザ必要、って時にないと困ることはよくあるんだけど(今日申し込んで明日から使えるってことはないからね)、あって困ることはないんです。口座開設も、口座管理料も基本的にタダなんです。

機会損失する位なら作っときましょう、タダなんだから。

ソロスだったかバフェットだったか忘れたけど、名言があります。

『買物袋で両手が塞がっている時、硬貨が道に落ちているとする。それを拾う奴は資産家になれる。メンドクサイと思って拾わない奴は一生貧乏だ』

誰でもできることをメンドクサがらずにやっとけと。そういうことらしいです。

そうはいっても忙しかったりしますからね。ここで紹介した☆マーク、多い方から順番に少しずつやってみてください。まあ口座開くだけなら損はしませんので。

それでもどーしても時間がない、面倒くさい、というアナタは…
まずはSBI証券の口座を開設しましょう。優待マニアには必携です。
資料請求は公式ページへ『SBI証券  

最後に

冒頭にも申し上げましたが、一覧表が出来次第後日ご紹介予定でございます。
そちらもご活用頂ければ幸いです。もう少々お待ちくださいませ。
(2/14公開しました!!『価格帯別証券会社手数料比較一覧表』

 

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

困った時に役に立つ??株主優待便利情報はこちら♪
『最安証券会社が一目で分かる!!価格帯別信用手数料比較一覧表』 オススメ
『権利日必須テク!!楽天⇔カブコム⇔SBI証券口座間で余剰資金を”即時”入出金する方法』 
『2018年権利付最終日カレンダー【逆日歩日数付き】』
『益出し損出しで年末節税♪証券会社別特定口座年間損益データ確認方法』 
オススメ

『株主優待券の換金相場の調べ方♪金券ショップ買取価格とヤフオク落札データ』
『CSV一括ダウンロード♪証券会社別一般信用売り在庫確認方法』

こちらの株主優待ネタ記事もどうぞ♪
『GMO優待「使えない」くまポンギフト券で買ったガラクタあれこれ』
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『貰ってガッカリ 雑誌は書かない株主優待脱力銘柄』

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