(2019.9.30追記更新) 当記事は2017.6.30に投稿したものです。本文中に記載の保険料は記事投稿時の金額であり、保険料改定により変化する可能性があります。加入検討の際は最終的にご自身で最新情報をご確認ください。尚、気になる2019.10の消費税増税(8→10%)の影響は…、保険料は元々非課税ですので影響はありません。ですが!!支払われる修理代等は実質的に増えますので、近々保険料(任意保険も含め)の改定(値上げ)があるかもしれませんね(^^;)アーヤダ |
いつもご覧下さりありがとうございます。
我が家のクラブマンちゃん、当家にやって来たのが今からン年前の7月末でございました。必然的に間もなく年に一度、恒例の任意保険更新時期がやって来るという訳でございます。寒っ。
で、任意保険の話は別の機会にするとして、本日は別の話。
(2017.7.20.任意保険更新しました♪⇒『保険料一括見積もり、ロードサービス比較、人身傷害他特約…おすすめは?バイク保険の選び方』 )
今年のアニバーサリーに限っては五年ぶり、自賠責保険『も』更新せねばならないのであります。ああ、フトコロが極寒、(T_T) さむ~。
まあ必要経費なので避けて通る訳には参りません。
…ですが表題の通り、一律ドン!!の強制保険のくせに、保険料がお安くなる方法が無い訳でもない、というのが不思議というかオモシロいというか、有り難いところw
貧乏臭いけど、料金ケチってもサービスの質が変わる訳でもなし。
賢く節約しましょうね(^^;)
ではどうぞ。
※以下、記事内の保険料や払い戻し等の金額・数字に関しては、2017年4月1日に料金改定された最新の保険料体系のモノを基に記載しております。
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは
「『●○△◆□▲#&%』とは!!」といってもまあ、現在この記事をご覧になっている方に、一から十まで説明するまでもないかとは思います。なので簡単におさらいを。
日本で一般に自動車保険といえば…、『強制保険』+『任意保険』の両建てで成り立っているのはご存知ですね。このうちの前者が『自賠責保険』です。今から約60年前、1955年に誕生した制度です。ちょうど戦後、自動車が普及を始め、モータリゼーションが拡大に向かう時期に重なります。
この強制保険、外国にはあまり見られない我が国特有の制度です。
コンセプトとしての、『日本国内の道路を走る全ての車両が保険加入されている状態』というのは、当時としてはある意味とてもユニークというか、『画期的』な発想だったのではないでしょうか。先人の偉大な知恵ですね~。
自賠責保険は補償内容自体こそ最低限ではありますが、制度趣旨としての『被害者救済』的意味合いが強い対人保険です。来るべき車社会に備え、万一の交通事故の際、無保険によって被害者が泣き寝入りすることが無い様に考え出したしくみだったのでしょうね。
『強制』の名の通り、原付を含む全ての車両に加入が義務付けられています。
つまり未加入の場合は当然罰則があります。行政処分(免停他)、罰金、懲役まで(!!)。詳しくは触れませんので、知りたい方は『自動車損害賠償保障法』をご精読下さいませ。
自賠責のおかげで事故補償リスクのベースは社会全体に広くカバーされています。ですが、補償限度額自体が高くはありませので、現代社会で生活する我々にとっては、これだけでは十分とは言えません。なので「『必ず』任意保険にも入ろうね」、というのが日本人としての常識的な嗜みであります。だよね?
原付・軽二輪(250cc以下)の加入・更新はコンビニが便利
これも今更ですがおさらいを。保険の加入方法、つまり入り方ですが、モノが保険ですから、当然保険の代理店で加入が出来ますね。
ですが通常、クルマのディーラーやバイク屋さんが代理店になっている場合が多いです。なので、納車手続きや車検の際に一緒に、お店でやってもらうことがほとんどではないでしょうか。任意保険と違って自賠責の場合は保険料も一律ですので、どこで頼んでも損得ありません。ディーラーでやってくれれば一番楽です。
ですがバイクの場合、個人売買やネットオークションで入手した時など、個人で手続きすることになります。車検のある250cc超の場合は代理店で契約するしかありませんが、原付や、GBのような軽二輪の場合、最近主流になっているのがコンビニでの扱いです。たいがい近所にあるし、24時間OK、端末操作も簡単で便利そのものです。証明書(証書)やシール(ステッカー)、約款等の書類などもその場(レジ)で貰えます。
主要コンビニチェーン別に保険会社の扱いがあるようですので、参考までに一応載せておきますね。
コンビニチェーン | 保険会社 |
セブンイレブン | 三井住友海上 |
ローソン | あいおいニッセイ同和損保 |
ファミリーマート | 東京海上日動火災 |
強いて難点を挙げるとすると、支払い方法が現金しか受けてくれないことでしょうか。長期契約にするとソコソコの金額になりますので、クレジットカードのポイントを貯めてる方には不満かも。
そういう方はインターネット加入をどうぞ。
⇒『三井ダイレクト損保:ネットde保険@ばいく』
(↑自賠責の引受は三井住友海上です)
(⇒『三井住友海上バイク自賠責ネット申込みの画面操作方法』)
他にも損保ジャパンや東京海上日動もネット扱いがあるようです。いずれも、証明書(証書)とシール(ステッカー)、約款類などの説明書は後日郵送での受取りとなるようです。期限切れまで多少時間に余裕のある方向けですね。
ちなみに自賠責の更新は一ヶ月前からできるようです。
一ヶ月前になると、現在加入している保険会社からお知らせハガキが来ますので、それから検討を始めれば十分間に合うハズです。
保険料も補償内容も、原則としてどこの保険会社も同じ
21世紀に入った頃に行われた、いわゆる金融ビッグバン。
証券や銀行と共に保険業界でも規制緩和が進みました。その結果、他業種からの参入(ソニー損保とか)、外資の参入が活発になり、サービスや保険料も会社によってマチマチとなり、ユーザーが自分で最適なモノを選べるようになりました。よ~く調べて賢くお得に利用したいものですね。
それに対して自賠責保険は、今となっては懐かしい護送船団方式時代の遺物であります。どこの保険会社を選んでも、補償内容やサービス、料金(保険料)が変わることがありません。全く一緒。
ということで、まあ好きなところを選びましょう。
電話口のオペレータが親切だったとか、近所のなじみのコンビニだとか、逆に態度が高圧的だったからアソコは嫌だとか、そんなん位しか選択の余地はありませんw
…でも、長期契約で保険料が『かなり』割安になる
こんな旧ソ連共産主義計画経済の権化みたいなしくみですが、しかしながらこの保険料、実は長期で一括申し込みすると結構な割引になるのです。
例えばごく一般的な自家用乗用自動車の場合の保険料はこうなっています。
保険期間 | 12ヶ月契約 | 24ヶ月契約 | 36ヶ月契約 |
保険料 | 15520円 | 25830円 | 35950円 |
割引率 | – | -16.8% | -22.7% |
年単価 | 15520円 | 12915円 | 11983円 |
単年契約に比べると、三年だと約2割強も割引になっているのです。結構な値引きですよね~。ま、実際には車検時にオマカセの方がほぼ100%でしょうから、単年契約の方はいないと思いますが。
原付と軽二輪のみ、最長5年契約までアリ!! 割引率大幅アップ♪
で、ここからが重要なところ。本題であります。
自動車や250cc超のバイクの場合、車検があるため、最長でも三年契約までしかないのですが…。クラブマンのような250cc以下の軽二輪や125cc以下の原付の場合、最長5年(60ヶ月)までの長期契約ができるのであります。その分さらに割引率アップ!!
…なんか怪しい実演販売みたいになってきたな(^^;)
具体的に見て行きましょう。
GB250クラブマンのカテゴリー、軽二輪(自動二輪125cc超250cc以下)の保険料一覧です。
保険期間 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | 48ヶ月 | 60ヶ月 |
保険料 | 8650円 | 12220円 | 15720円 | 19140円 | 22510円 |
割引率 | – | -29.3% | -39.4% | -44.6% | -47.9% |
一年当り単価 | 8650円 | 6110円 | 5240円 | 4785円 | 4502円 |
通常一年(12ヶ月)契約だと8650円です。これがベースとなる単価。
一年ごとに契約更新した場合、例えば三年乗ったとすると、結果的に8650円×3回=25950円の保険料を支払うことになりますよね。ですが、最初に三年契約しておくと支払いは僅か15720円で済みます。約一万円も安いですね!! 一年当り3400円位安い計算になります。
これが五年(60ヶ月)になると更に大盤振る舞い。
一年当りの単価が4502円とほぼ『定価』の半額ですw 一年更新で五年間利用したとすると、8650円×5回=43250円ですから、その差額は二万円以上。あーもったいない。
よくみると、48ヶ月と60ヶ月はそれほど違わないですけどね。
基本的に長期で加入するのが必須として、まあ4年(48ヶ月)でもいいんじゃないでしょうかね。
だけど、これを見ると一年更新なんてホント勿体無いですよね~。資金繰りが苦しい貧乏人ほど巻き上げられるという、ある意味エゲツないしくみとも言えるかもしれませんw
長期契約しても途中で乗らなくなったら?…でも払戻しがあるヨ♪
5割引なんてそんなウマイ話があるかいな?と思ったアナタ、そうです。
クルマと違ってバイクなんぞ趣味ですからね、そんなに長々と乗らないことも多いのです。途中で飽きて人に譲ったり、他のバイクに乗り換えちゃうこともあるし。学生さんなら卒業するまでしか必要ないって方もいるでしょうし、不慮の事故で廃車になってしまうこともあるかも。
そんな四年も五年も先のことは分からんよ、というのはごもっともであります。
しかし安心して下さい。解約返戻金があります。
自賠責って途中でやめると、残期間分のお金(保険料)が月割りで戻ってくるんですよ。
そしてこのことを知らない人が実に多い。クルマ屋さん(ディーラー)に全て丸投げして騙されてる(失礼)人がいかに多いことか。
中古車屋さんが次に売る時は、ちゃんと客から自賠責の費用取りますからね。さらに廃車の場合なんか、下取車に自賠責証が付いてたら、こっそり払い戻して小遣いにしちゃったりするらしいよ、いや良く知らんけどね。昔、聞いた話だとね、いやよく知らんけどね(^^;)
脱線しました。で、払戻し金です。ここで更に思いますよね。
でもサ、そうは言ったってさぁ、返金があるとは言っても…
「払戻しがあるっつったって所詮二束三文なんでしょ」
「丸々返してくれる訳じゃないんじゃないの?」
「携帯電話だって途中解約したら違約金とられて大損しちゃうじゃん」
「結局割高になるんじゃないの」
…などと勘繰られるのもごもっともです。そんなウマイ話がある訳ないだろ、と。
では実際にどうなのか検証(大袈裟やなw)してみましょう!!
長期契約⇒途中解約は割高になるのか?
ます最初に払戻金の早見表(一覧表)のリンクを貼っておきますね。
⇒『Q.解約したらいくら戻りますか:損保ジャパン日本興亜』
正確なソースは上記をご参照いただくとして、月割りだと数字がかなり細かいですので、コレ見るとウンザリしますw なので、年単位でザックリと丸めて見て行きましょう。
例①:最初に最長の五年契約しておき、途中で解約した場合
GB250で軽二輪、最長五年の長期契約で加入する前提とします。新規で最初に支払う保険料は60か月分で22510円ですね。
返戻金 | ←60ヶ月前払い分22510円との差額(実質コスト) | ←年単価 | 備考 | |
一年(12ヶ月)で解約した場合 | 13860円 | 8650円 | 8650円 | 最初から一年(12ヶ月)支払いしたのと同額 |
二年(24ヶ月)で解約した場合 | 10290円 | 12220円 | 6110円 | 最初から二年(24ヶ月)支払いしたのと同額 |
三年(36ヶ月)で解約した場合 | 6790円 | 15720円 | 5240円 | 最初から三年(36ヶ月)支払いしたのと同額 |
四年(48ヶ月)で解約した場合 | 3370円 | 19140円 | 4785円 | 最初から四年(48ヶ月)支払いしたのと同額 |
例えば4年(48ヶ月)利用して、残り12ヶ月で解約した場合、返戻金は3370円です。最初に払った22510円から戻ってきた3370円を引くと、差額は19140円。これが4年間利用した自賠責保険に支払った実質的な保険料となります。4で割ると、4785円、つまり一年当りは4785円だったということですね。割高…にはなってない?というか安いですよね?
もう少し短期の場合も見てみましょう。
一年でやめちゃった場合。12ヶ月利用して残り48ヶ月で解約したとすると…払い戻しは13860円です。最初の支払った22510円から差し引くと、8650円。つまり一年間のコスト保険料は8650円でした。ということです。
ここまで来るとお気づきの方も多いでしょうか?
最初の当該年数契約の支払い保険料と全く同じです。
一年で解約した場合の8650円は、最初から一年契約で払う金額と同額。
四年で解約した場合の19140円は、最初から四年契約で支払う保険料と同額。
つまり…途中解約しても結果的に割高になることはありません。例えば、
「五年払いしたけど四年で解約しちゃった。だったら最初から四年契約にしておけばよかったなあ~、損しちゃったな~」
とはならないのであります。
逆に言えばこういうことが言えます。
「何年乗るか分からないから一年更新にしとこ」と一年契約を続けて結果的に三年乗ったとします。
それよりも、五年契約して三年経過時に解約した方が保険料が安い!!のです。分かるかな?
例②結果的に途中解約する場合、最初の契約年数が長い方が得なのか、損なのか?
例①の検証で、基本的に五年契約⇒途中解約がオススメなのは分かりました。
では、同じ途中解約の場合でも、最初の契約が5年ではなく、4年や3年だった場合、どの位割高(もしくは割安)になるのでしょうか。
より長期の方が単価が安そうな気がする反面、あまりにもすぐに解約しちゃうとペナルティがありそうな気がしますよね?実際どうなんでしょうか。見て行きましょう。
同じくGBのカテゴリー軽二輪での前提で、例として、最初に長期契約⇒二年で解約した場合を想定してみます。
最初の契約 | 最初に支払う保険料 | 二年(24ヶ月)経過時の返戻金 | ←実質コスト(引き算) |
二年契約(24ヶ月払い) | 12220円 | – | 12220円 |
三年契約(36ヶ月払い) | 15720円 | 3500円 | 12220円 |
四年契約(48ヶ月払い) | 19140円 | 6920円 | 12220円 |
五年契約(60ヶ月払い) | 22510円 | 10290円 | 12220円 |
…どうです?ビックリしませんでしたか?w
最初に支払う保険料は、もちろん長期になるほど割安になっていきますね。で、2年経過時に解約したとして、その時点での返戻金を差し引きすると…
60ヶ月払いで22510円を先払いし、二年経過後解約で10290円戻ってくると差額12220円。これが二年間分の自実質保険料です。同様に、48ヶ月払いだとすると、19140円-6920円=12220円。36ヶ月払いだと…以下省略。
全部12220円、つまり同額であります。
ココから言えることは…
途中で解約する場合、最初の契約が何年であろうがすべて同じ金額になるということです。二年なら全て12220円(ただし最初に単年契約で一年更新の場合は当然割高になります)。五年契約⇒二年で解約でも、最初から二年契約でも同じ金額。
ちょっと脳みそが???マークな方がいらっしゃるかな?(^^;)
最初からこういう設計になってるんでしょうね。
携帯電話キャリアのように、途中解約したら法外な違約金を請求されるのはさすがにどうかと思います。ですが、そこまで行かなくても全く同額、というのは別の意味で新鮮というか、オ・ド・ロ・キ。さすが前時代の遺物w
以上の例①②の検証結果を簡単にまとめると…
ちょっとハテナマークの方もおいでかと思いますが、要点を言葉で説明するとこんな感じになります。
- 最初の契約が長いほど、単価は安くなる。長い方がオススメ。
- むやみに長く契約してすぐ短期で解約したからって、割高なペナルティは発生しない。
例②の場合、「結局単年契約以外は全部同額だったじゃん。長期契約ってホントにお得なの?」とお感じになるかもしれませんが、やはりお得なのは間違いないのです。あくまで、二年経過時の比較で同額なだけだからです。例えば最初から二年契約で加入した場合と比べると、三年目以降に大きく違い(割安)が発生する訳ですね。
ただまあ強いて補足すると…、
最初の長期契約保険料の一覧で触れましたが、48ヶ月と60ヶ月の単価(一年当たり保険料)の違いは僅かでしたよね。なので、ちょっと苦しい、という方は4年(48ヶ月)で入るのも一考かとは思います。少なくとも途中解約時に不利になることはない訳です。49ヶ月目以降に差が発生しますが、それは僅かということです。その時に4年とか5年で再更新すればあまり差はないハズ。
まあでも60ヶ月でいいんでないのかね~?(^^;)
結論:五年契約で加入し、好きな時に途中解約すれば良い
結論としては、長期契約によるデメリットは、ほぼ無い、と考えて良いと思います。
基本は長期五年で契約し、廃車・譲渡・乗り換えetc.の際に払い戻しするのが最善でしょう。その間、現金が拘束されるのがイヤだ!! という方もおいでかと思いますが、100万200万ならともかく、1万そこそこですからね、そういうコトは言わないでね(^^;)
強いてマイナス面というかリスクを挙げるならば…
長期契約後に保険料が大幅に下がった場合は、損…とまでは言わないけど、運が悪かった、ということになるのかなぁ?ただ、こういうのは逆の場合もありますからね。反対に大幅に値上げがあった場合はお得ってことにもなります。まあこればっかりは事前に分からないのでどうしようもありませんね。
実際、最近時でも保険料の改定はありました。
2011年の4月に全車種平均で11.7%値上げ、2013年4月にも全体で平均13.5%値上げされてます。うちのGBの前回の五年契約は2012年の7月でしたから、2011年の値上げは食らってるし(2011年3月以前なら得だった)、2013年の値上げは回避できたとも言えますね。まあ痛し痒しでしょうか。
反対に本年2017年四月からは6.7%の値下げ改定が行われました。なのでこのタイミングで更新時期が来たというのはある意味結果オーライ、オイシかったとも言えます。
そういう意味では損得が無い訳でもない、と。
ただまあ、100年契約とかする訳にもいかないですし、長い目で見れば差はないでしょうね(^^;)
まあこれは豆知識ということで。
オマケ:原付の一覧表もつけておきますね。
おまけです。
最後に…おそらく軽二輪以上に需要のあると思われる原付の一覧表も貼っておきますネ。GB乗り以外の方(汗)、よろしければご参考になさってくださいませ。みなさん、コッチが欲しかったんだよネ(^^;)
原動機付き自転車、総排気量125cc以下の保険料です。
保険期間 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | 48ヶ月 | 60ヶ月 |
保険料 | 7500円 | 9950円 | 12340円 | 14690円 | 16990円 |
割引率 | – | -33.6% | -45.1% | -51.0% | -54.6% |
一年当り単価 | 7500円 | 4975円 | 4113円 | 3672円 | 3398円 |
原付の長期割引もスゴイですね~。54%引きって…。
まとめ
いかがだったでしょうか。
テーマの性格上、どうしても机上計算っぽい感じになっちゃうのはご容赦くださいませ。なるべく分かり易く書いたつもりではあるのですが、理解が難しいところがあれば申し訳ありません(^^;)
一応、お断りしておきますが、あくまで素人のニワカ知識による試算であります。
重要な点で見逃しがあるかもしれませんし、データの間違いもあるかもしれません。内容の正確性は一切保証出来ません。また、沖縄県や一部離島の場合は料金体系が異なる場合があります。最終的には代理店等のプロにご相談の上、自己責任でご判断くださいませね。
結論としては予定調和的というかオーソドックスな「『長期契約⇒途中解約』がオススメ!!」となってしまいました。特に意外性もなくすみません。おい、オチがねーだろ! と怒らないでね(笑)
ただねぇ、こんな分かりきったことを案外皆さん知らない、やってない人も多いのはなぜか?ディーラーやバイク屋さんに丸投げしてるから知らなかったってのもありますが…。
このカラクリを知ってる人であっても、やっぱり、『払い戻しがメンドクサイ』ってのもあるんですよね。払い戻し自体は保険会社なのでそれ程面倒でもないのですが、実務上、先に抹消登録、つまり『廃車手続き』をしておかなければならないからです。
ナンバー外して陸運局に持っていって書類出して…って面倒ですよね。
平日に休めない人も多いでしょう。陸運局って辺鄙な場所にあるしね。開示情報が低質だし、態度も高圧的だったりなんかして、書類不備でもう一回行かなきゃならんなんてなったら最悪ですヨ。それが嫌だからって代書屋さん(行政書士)に頼んだりしたら、もう手数料だけで返戻金分吹っ飛ぶしねw
二輪ならまだしもクルマなんて抹消登録(ナンバー返納)だけして自宅に不動車を置いておく訳にいきませんからね。ディーラーや買取屋さんの言ううがママ、なすがママというのが実態でしょう。まあしょうがないね。
ということで、実務上は万事解決!!バラ色の結果、とはいかないかもしれませんが、まあイロイロと知っておくことは大事でありますヨ。なんだかんだ言っても、原付、軽二輪に関しては割と有用ではないかと思います。
ということで、私は月末までにひっそりと五年契約で更新することといたします。五年後なんて生きてるのかもわからんけどね(^^;)
みなさまも次回の更新機会にご参考にしていただければ幸いです。
(2017.7.7追記)
インターネット申込みで更新しました。手続き方法の詳細はこちら
⇒『三井住友海上バイク自賠責ネット申込みの画面操作方法』
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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