GB250エンジンヘッドオイル漏れ修理♪原因はカムギアシャフトのOリング?を液体ガスケット補修 自宅の庭でバイク弄り

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いつもご覧くださり、ありがとうございます。

本日、出先で気付いたのですが…なななんと

オイル漏れ (T_T)

おー、ついにヤバイか?
御年34歳、超高齢の我が家のクラブマンちゃんであります。
先日、5年契約(!)で自賠責を更新したばかりだというのに…。
(こちらもどうぞ⇒『5割引も?自賠責保険の節約♪五年契約⇒途中解約で大幅割引』

ですがまあ、実のところ、「いつものアレかな?」というアタリはあるのでソレほど焦ってもいないのですが。帰宅後、しめやかに作業いたしました。果たして直るのでありましょうか(^^;)

ではどうぞ。

エンジンヘッド右側前方を中心にオイルまみれ

こちらがオイル漏れの様子です。写真だと少し分かりにくいけど。

オイル漏れ シリンダー

エンジンヘッドの下半分、フィンになっている部分のうち、右側前方がだいぶウェットな感じになっています。量は僅かですが全体的にオイルまみれになってますね。

最もオイルが溜まっている箇所がエンジン前方、ちょうど右側のエキゾースト付け根の下辺り。ここは丁度シリンダーとの合わせ面になっているところです。ということは、ここがオイル漏れの『元』、つまりここから漏れてるとすると少々面倒なことになります。

…ですがパッと見の感じでは、シリンダーとの合わせ面から、もしくはエキゾーストの周辺から滲んでる、という感じではなさそうです。いずれにせよ一回キレイに掃除してみないと判断できませんが、過去の経験則に基づく『勘』で、出所はココではないような気がします。

実は、「多分アソコかな?」という心当たりが無いことはなかったりして。

後方も見てみましょう。

フレームからサイドカバーにかけて飛散

こちらも写真だと分かりにくいですが、飛散したオイルがサイドカバーに付着しているのがお分かりでしょうか。特に前面の縦長の部分に結構な量のオイルが飛び散っています。

ウエスでフキフキ

ウエスでフキフキするとこんな状態です。あちゃー。
その少し前にあるフレームの辺りもオイルがいっぱいくっ付いておりました。後方のリアサスの上部にも少々。

前方のエンジンで洩れたオイルが、走行中に風で後ろに飛散してるんですね~。おそらくGパンの右足、膝から下にもシコタマ吸着してることでありましょう(^^;)

最初の写真をもう一度見てみましょう。

オイル漏れ シリンダー

『勘』が正しければ、おそらく原因はカムギアシャフトの穴です。
写真上部のオレンジ色の丸い部分、二個ありますが右側(上側)の方です。ここからヘッド内に貫通しているシャフトがあり、そこに直径10cm位のギアが一枚通してあります。そのギアにカムチェーンが掛かっていて、エンジンの回転を、クランクケース⇒カムシャフトに伝達する役目を果たしています。

せっかくなのでパーツリストの該当ページをどうぞ。

パーツリスト

カムギアシャフトの部分をアップにしてみましょう。

アップ

この2番のパーツですね。一番手前、ツマミがある表面の部分がエンジンの外側に出ている部分です。で、それが現在この状態。

カムギアシャフト

見ていただくと分かる通り、オレンジ色の液体ガスケットが盛ってあります。
実はここ、オイル漏れの常習犯なのでありますね。既に表面及び周辺が汚れたオイルまみれですので間違いなさそうです。この場所から少~しずつ漏れたオイルは、重力の関係で徐々に下の方に落ちて行き、一番底、というか『溜まる部分』が、前述した右エキゾーストの下辺りになるのです。

で、その状態で走行すると、溜まったオイルが後方に飛散してサイドカウルにベットリくっつくと。そういうしくみになっております。おそらく今回もソレで間違い無さそう…、であればそんなに心配しなくても大丈夫なハズです(^^;)

洗浄して原因を特定 液体ガスケットの劣化

とりあえず、パーツクリーナーで洗ってみましょう。

パーツクリーナーで洗浄

オイルの気配があるところは全て、スミからスミまで念入りにジャブジャブぶっかけます。特にヘッドとシリンダーのフィンの部分、奥の方までオイルが入り込んでますので丁寧に念入りに。全部キレイに洗い流します。

下の写真が、洗浄後、乾いた状態です。

洗浄後

オレンジ色の液体ガスケットの表面がだいぶ綺麗になりました。上の写真では、真っ黒な油まみれだったのが、こんなにキレイさっぱりになりました。ここより上にはオイルの気配はありませんので、やはりこの場所から漏れていたのは間違い無さそうです。

液体ガスケットを盛ってるワケ

ここまでご覧になって、「そもそも何でこんなに盛ってるの?」とお思いでしょう。先ほどのパーツリストのアップ写真をもう一度。

アップ

これですね。この19番のOリング。これが十分機能してないのですね。まあジャジャ漏れ大惨事って感じではないのですが、ほんの少しずつ漏れちゃうのね。

必要な方の為に一応部品番号を。
『91333-422-003』 です。 
1999年当時の管理人のパーツリストでは155円になっとります。現在は多分300円弱程度じゃないでしょうかね。欲しい方はお店へご注文を。
(こちらもご参考にお店やネットで♪Honda純正部品の買い方あれこれ』

「早よ、交換したらええやん」というご指摘はごもっとも。

もちろん既に交換済みでございます。
腰上をオーバーホールというか載せ替えをしたのが2010年頃だったかな。譲り受けた、かなり『レーシー(笑)』なヘッドに生まれ変わったのですが、その後、徐々に症状が現れ始めました。…で記録簿で振り返ると2013年2月に、定期的なタペット調整でヘッドを開けた際に、ここのOリングも新品に交換し直しました。ついでにヘッドカバーのガスケットとマフラー(エキゾースト)の銅ガスケット、カムチェーンテンショナー(左側にある、もう一個の丸いところ)のOリングも新品交換いたしました。どこから漏れてるか分からなかったからね、怪しいところは全部一掃したかったので。

ですが結局しばらくするとオイル漏れが。
そして今度はハッキリと「ココ」から漏れてるのが明らかになりました。Oリングは新品ですので、別の原因があるのでしょう。

カムギアシャフトの径が違うか、ヘッドに開いているホール(穴)が微妙に大きいのか?通常は考えられないことですが、論理的な仮説はそのどちらかということになります。このヘッド、ポート研磨してありましたので、もしかしたら…(笑)。

…というような一連の経緯があり、以後、液体ガスケットで応急処置というか対症療法で対策してごまかしておるのであります(^^;)。ですが…、液体ガスケットは、やはり時間の経過と共に劣化するようで、定期的にやり直しを余儀なくされるのですね。実際、今回は割と長く持った方で、丁度二年ぶり位かな?前回の処置が割りと上手くいった方だったということでしょう。早い時は半年位、夏を一度越えただけでアウト!!な時もありましたので。

ということで二年ぶりに盛り直しです。
メンドクサイけどしょうがない。

古い液体ガスケットを剥離する

まずは古いガスケットをこそげ落として行きます。
狭くてスクレーパー入らないので、カッターを使います。平らな面をスクレーパーでこそげ落とすように、「スカッと爽やか!!」…と行きたいところですが、なかなか一発で綺麗に剥がれません。地味に何度もこそげ落としてゆきます。じみ~(^^;)

シャフト外周の溝が現れました。この溝もパーツクリーナーでジャブジャブ洗います…が、オイルっぽい液体が結構出てきますね~。後ほどココを埋め直すのが、今回の主たる修復作業となります。

しばし10分ほど。カッターと格闘してだいぶキレイになりました。まあこんなモンで良いのではないかな?

新品の液体ガスケットで修理 溝埋め&盛る

では新しい液体ガスケットを盛って参りましょう。今回用意したのがこちら。

モノタロウ液体ガスケット

以前に、マウンテンバイクのサドル修理の記事で少しだけご紹介した、Monotaro(モノタロウ)の株主優待で戴いた一品。お察しの通り、欲しいモノが無くてしょーがなくチョイスした、というのが真相であります。

まだオレンジ色のヤツも結構残ってるんですけどね、ちょっと色がアレですからね…単純に今回、新しく買ったこちらを使ってみたかった、と言うだけの話であります。ちなみにオレンジ色の液ガス、正式な商品名はこちら。

おそらく…性能や信頼性は日産ピットワークの方が上でしょう。
なにしろ日産純正ですからね…「モノタロウ」の「プライベートブランド」とは比較すること自体が間違いとも言えます。ま、色を変えてみたかっただけなんですけどね、あとで後悔することになるかも(^^;)

さきほど、スクレーパーの代用品として活躍してくれたカッターさん、今度は「塗り壁左官屋さん」のコテになって働いていただきます。

軽く一盛り

カッターの刃先に軽くひと盛り。

丁寧に「溝」に埋めてゆきます。できるだけ長持ちするよう、なるべく奥の方まで念入りに押し込んでおきたいものです。何度も何度も繰り返し、左官屋さんのように塗り込んでゆきます。

穴を埋めてゆく

少しずつ溝に入っていきますので、刃に盛ったガスケットが減って行ます。

丁寧に何度もしつこくやるのがコツです。特に左右ところ、時計で言うと3時と9時の部分は、ツマミが邪魔になって作業がしにくいです。結果、「盛り」が足りなくならないよう、しつこく攻めます。

飽きちゃったら負けですw 飽きっぽい私には不向きな作業。

溝をしっかり埋めたあと、表面も少しだけ盛ってみました。構造上、意味があるのかどうかは不明ですが、毎度のことであります。バースデーケーキにホイップクリームを塗ってるような、パティシエの気分になってきます。

完成です。まあこんなもんでカンベンしといてやるか(めだか師匠風に)。

完成

やっぱり、オレンジに比べると目立ちませんよね。色合い的に合ってるかどうかは別問題ですが(汗)。作業直後は少し浮いてるけど、ちょっと汚れたら自然に馴染む感じになりそう。

まあ問題は、モノタロウのガスケットの性能の方ですけどね…(^^;)
ちゃんと直ることを祈って。たのむでホンマ。

 

まとめ

ということで以上で作業終了です。
正味一時間くらいのんびりと。あんまりサッサと済ませても、やり直しになっちゃうと二度手間ですからね~。このクソ暑い中、やり直しはイヤだよ~ん(^^;)

これで、しばらく放置です。
液体ガスケットの取説によると数時間で硬化し、3日置いておくと密着性が高まるとのこと。今回は水曜まで放置するようにいたします。翌日乗る用事がある場合は、最低限、夕方に作業して、そのまま朝まで放置、というパターンでやっています。

まあ今回の事例に関しては、同じ症状の方もあまりいないでしょう。
ですが、オイル漏れ???という事態に遭遇することは往々にしてございます(GB古いからね)。そういう時は慌てず冷静に原因をしっかり特定いたしましょう。

うちのはコレで誤魔化して一応普通に(というか絶好調で)走ってますので、似たような症状をお持ちの方はご参考に。

余談

ところで…
昨秋、ふとしたアソビ心と冗談で自作したハッカ油の虫除けスプレー。作ったものの既に秋、蚊がおりませんので、暫く、それなりのシチュエーションで使う機会がなかったのですが…

ハッカ油防虫スプレーボトル

藪蚊が絶好調になり始めた昨今の我が家のお庭、コレは試しに、と使ってみました。その結果…

一匹も刺されませんでした!! スゲー
イヤァァァ━━━━━━(*゚∀゚)━━━━━━ン!!!!

ホントに効くんですね~。
いつもなら一時間も庭にいたら10箇所以上刺されるのに。

ということで興味がお有りの方はこちらもどうぞ。
『激安98円送込のハッカ油で虫除けスプレー自作してみた♪』
精製水とアルコールの安い調達先もご紹介しとります。夏休みのお出掛け前に自作してみては?

 

本日も最後までお付き合いくださりありがとうございます。

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