(最終更新日:2019.7.25)
当記事は元々2017.8.3に投稿したモノです。
昨年2018年度より「『スタンド席かシート席か』が事前抽選」、本年2019年度より「青少年券制限年齢引き上げ」「本人確認用身分証持参」という若干の変化点がありました。ですが、演習当日の基本的な運営は例年通りかと思いますので、以下の内容について、ある程度、そのまま参考にしていただけるかと思います。
その上で、日時他の詳細については、現時点で分かる範囲については今年(2019年)版の情報にアップデートしておきましたので、観覧予定の方はうまく掻い摘んでご活用ください。
いつもご覧下さりありがとうございます。
7/24(水)より、首都圏を中心に当選ハガキの「弾着」が始まっているようです。
昨年(2018年)は8/2が「Xデー」でしたので、一週間早いですね。ネット応募一本化へ切替えと共に、応募締切~当選発表の全体スケジュールが二週間後ろ倒しとなった前年に比べ、今年は元のスケジュール感に戻った感じですね。去年は単に米朝会談の影響だったのかもしれんけど。
元々8月初旬より発送開始との告知でしたが、作業効率向上の影響も多少はあるのでしょうね。よいことです。
さて、当選ハガキの記載事項は基本的に例年同様ですが…
昨年(2018年)から「シート席」or「スタンド席」が予め指定されている仕様となっています。残念ながら自分では選べないしくみ。それと、昨年より記載された注意事項「前日から並べません」はそのままですが、「5:30までスタンド周辺を閉鎖します」との文言はなくなったようですね。やっぱり多少混乱があったのかなぁ。例年徹夜組がいて、その後ろに早朝組が並び、5:30頃から列整理を始めるのが通例になってましたので、この辺の運用(本音と建前)で気を揉んだ方も多かったかと…(正直者が…になる雰囲気がチョットね)。
尚、応募受付時に告知済みですが、今年からは青少年券の年齢制限が32歳以下と緩和されたほか、入場時に本人確認の為の身分証持参が必要です。「必要により」とあるので、まぁ基本は『怪しい人』だけ対象だと思うけど(^^;) 、良い子はルールは守らんといかんですよ!!
いずれにせよ、運良く当選された方、そろそろ心も体(体力重要)も準備をし始めましょうね。
ということで、全体の概要をはじめ、毎年悩むアクセス方法、あったら便利な持ち物など、今一度おさらいしておきました。更に、過去●●回参加している管理人の視点で、『火力演習を楽しく快適に過ごす為のポイント』をザックリとまとめておきましたので、各自プランニングの際にお役立て下さい。
正直、イロイロあれもこれも書いていたら、当初予定よりもだいぶ長くなってしまいました。ですがその分、最低限必要な情報は一通り網羅していると思います。
歴戦の猛者の方には「それちょっと違うんちゃうの?」というツッコミもあるかとは思いますが(笑)、まあ生暖かく見守って下さいませ(^^;) 初めて行かれる方や、二回目だけど前回よりは少しは快適に過ごしたいなぁ、と思っている方などには、少なからずお役に立つ情報もあろうかと思います。
それではどうぞ。
富士総合火力演習(そうかえん)とは
オイオイ今更その情報イランわ、という方も多いでしょうが。
まあね、今この記事をご覧戴いているみなさんは、既にチケット応募済みの方が大半なはず。既に今年の受付は7/1(月)をもって締切となっておりますが、来年以降行ってみよっかな~と思ってる方も多少はいるかもしれません。なので簡単にね。
…いるでしょ?おらん?
さっさと準備の話聞かせろやゴルァ、と言う方は読み飛ばしてね(^^;)
まずはこちらを二つ。よろしければご参考に。
6月初旬のチケット応募記事に、演習の概略を多少詳しく書いておきました。
⇒『富士総合火力演習応募方法と当選確率アップの注意点』
その他、正式なソースはこちらの陸上自衛隊の公式ページへどうぞ
⇒『陸上自衛隊:富士総合火力演習』
では簡単に。そうかえんとは…
毎年8月末に東富士演習場で実施される陸上自衛隊の演習です。
日頃の訓練成果のお披露目の他、賞味期限間近の砲弾処理という意味合いもあるとかないとか? で、この演習、一般公開なので我々一般人が観覧可能です。ただし抽選でチケットをゲットしないといけません。来年行きたいぞ!!という方は忘れずに6月頃応募しましょう。
本番の様子はこちら。陸上自衛隊公式の広報チャンネルです。
何と言っても見所は、ここでしか見られない『実弾射撃』。
目の前数十メートルで、大砲だのミサイルだのをドッカンドッカン撃つのが見られます。まさに目を疑うようなド迫力の光景。空自の航空祭も人気がありますが、さすがに射撃はないですからね~。ましてや嵐やEXILEのライブじゃこんなの絶対にお目にかかれません(^^;)A
本年2019年演習のスケジュールおさらい(一部予想)
『演習ウィーク』のスケジュール
これも今更ですが、一応おさらいしておきましょう。
8/25(日)の一般公開日は既に明らかになってますね。ですが例年、本番以外に何回か『予行』が実施されます。今年度に関してはまだ情報が出てきておりませんが、昨年同様だと「こんな感じになるかな?」の予想です。最新情報が出てきたら更新しますね。
日付 | 演習内容 |
8月18日(日) | 富士教導団予行 夜間演習 |
8月22日(木) | 富士学校予行 夜間演習 |
8月24日(土) | 教育演習 夜間演習 |
8月25日(日) | 総合火力演習本番(一般公開) |
(↑8/25以外は現時点での『予想』です)<8/15追記>上記日程通り実施のようです。
予行に関しては関係者・地元自治体・後援会・取引先etc.などなどに招待券が配られます(詳細は不明)。なので、残念ながら本番抽選に外れちゃった人は、一生懸命コネを探しましょうね(^^;)
一般公開日本番当日のスケジュール(例年ベース)
演目自体は当日まで分かりませんが、仮に例年通りとした場合、当日の大まかなタイムラインをご紹介いたします。結構重要な、『何時までにどうやって行くか?』のプランニングにお役立て下さい。
時刻 | イベント | 備考 |
6:00? | シャトルバス運行開始 | 御殿場駅⇒会場 各駐車場⇒会場 |
6:30 | 入場開始 | |
7:00頃~約1H | リハーサル(試射=点検射撃) | 必見!! |
– | 待ち時間 | トイレ・土産・寝る |
10:00-12:00 | 演習本番 | 前段演習⇒休憩⇒後段演習 |
その後 | 車両展示など | 帰りのバス待ち時間潰しに |
経験上、前日土曜の教育演習もほぼ同じ流れです。
それ以外予行日は行ったことがないので分かりません。ですが、まあガラガラという噂もありますので、あまり気にしなくて良いかと。
総合火力演習を快適に観覧する為のポイント
それでは、当日のアクセス、あったら便利な持ち物などの情報を…と行きたいところですが、その前に。
詳細の話に入る前に、全体を通した観覧のツボ、押えておきたいポイントをいくつか挙げておきます。その上である程度おぼろげに、ご自身の観覧スタイルをイメージしてから、具体的な準備に着手した方が良いと思います。なので、しばしお付き合い下さいませ。
1.シート席かスタンド席か
(2019.7.25追記)
この項に関しては、昨年度(2018年)より事前抽選方式に変更となったため、残念ながら現地で選択することはできません。また「5:30までスタンド周辺を封鎖する」との記載もありますので、列整理の運用に多少の変更がある可能性があります。
ですが、まずは全体的なイメージを掴んでいただく為の参考情報として、シート席とスタンド席の見え方の違い等について触れておきます。日曜本番以外の予行や教育演習に行く、という方もおいででしょうし。
一昨年(2017年)より以前は、一般公開のチケットで入場できるのは『シート席』もしくは『Eスタンド席』のいずれかでした。どちらを選ぶか、実はこれが結構重要な意思決定だったりしたのです。
早朝、例えば開場前の6時頃に現地に着くと、既にそれぞれのゲート前には2列の行列が出来ており、それぞれ、『シート席』の列と『スタンド席』の列です。なので、この段階でどちらの列に並ぶか選択しなければならず、熟考…してるヒマはないので、迅速かつ的確な判断が求められましたw
シート席のメリット・デメリット
シート席とは、スタンド前方の平らな場所です。といっても土剥き出しではなく、隊員の方が綺麗に整地した上で、業務用(?)の立派なシートを広大(?)に設置というか養生してあります。なので土は一切出ていませんし、それなりに快適。その上に各自敷物を敷いて座るというしくみですね。
で、シート席の最大のメリットは、やはり
一番近くで見られること!!
最前列近くを確保できれば、その迫力は圧倒的。
90式や10式戦車の大砲の音、衝撃波は、現地でなければ絶対に味わえない凄まじい迫力です。こんな見世物があって良いのだろうか、と思わず笑っちゃうくらい(^^;)
せっかく現地に行くなら一度はシート最前列で観覧したいものです。
ジャスティンビーバーで言うところのアリーナVIP席、宝塚でいうところのSS席ですw
ですが反対にデメリットは…
やはり『平ら』な為、つまり傾斜が無い為、中段から後ろの方はあまり良く見えない、というかハッキリ言って視界が悪いです。運動会みたいな感じになっちゃいますので、前の人の頭しか見えないと。「くっそー、見えねー」といって中腰になるのはマナー違反ですのでNGです。と言うより即座に怒号が飛んできますので、そんなことが出来る空気ではありませんが(^^;)オソロシス
なので、シート席観覧をするならズバリ前方確保が必須条件、出来れば最前列。
何と言っても視界の広さは最前列の方が圧倒的です。何しろ前に何もないからね。個人的には一列目を100点とするなら二列目は35点程度、その位の差を感じます。小田急ロマンスカーの一番前の座席と二列目の違いみたいなもんですね(意味分かるかな?)。ちなみに真ん中から後ろは1点とか0.5点ですw
やはりシート席は後方になると全く見えません。できれば5列内、最悪10列内くらいでしょうかね。
どうせなら一足早く並んで一番前を確保しましょう!!
スタンド席のメリットデメリット
スタンド席とは、シート席よりも後方に設置された仮設スタンドのことです。シート席のいわゆる『アリーナ最前列』からだと30-40m位は離れた感じになるでしょうか。感覚的には陸上トラックのある競技場でサッカーを見るよりもさらにやや遠いイメージかと思います。上の公式動画でも様子が分かると思いますのでご確認下さい。
なので、デメリットはズバリそのまんまですが「遠さ」、つまり「シート席に比べると臨場感がやや落ちる」ということですね。加えて「スタンド席自体のキャパが小さい」ということ。つまり、そもそもナカナカ当たらないんじゃないかなぁ。当選した人はラッキー!!ということになるのかも。
では、反対にスタンド席のメリットは何かというと…
全体が俯瞰できること!!
結構な傾斜になっていますので、前の人の頭に遮られることもありません。
そして、演習場全体を見渡せますので、全体のオペレーションや戦術的な動きもよく分かります。その為でしょうか、そっち系(ミリタリーマニア)の方々にとっては、スタンド席の方が圧倒的に支持されているようですね。
尚、全体の見やすさ、という意味で、スタンド席に陣取るならば上段の方ほど人気となります。シート席とは対照的に一番後ろの最上段がVIP席であります。見晴らしがいいからね~。
スタンド席でもシート席でも、早く到着するのが肝心
で、どっちがオススメなの?というと…
まあ基本的に個人の好みなのですが、私はといえば…
これはもう断然、シート席 最前列、コレに尽きます。
近さこそライブの醍醐味、お祭りやイベント好きの方には是非最前列をオススメ。
ミリタリーマニアの方とかね、知識のある方や全体の動きを見たい方はスタンド席も捨て難いのではないでしょうか。私はあんまり興味ないけど(^^;)
いずれにしても、早めに到着することをオススメします。
開場となる6:30より前に列に並べば、そこそこのポジションは確保できるかと思います。スタンド席も最下段ということはないのでは(以前は早いもの勝ちだったのでもっと厳しかったはず)?シート席なら経験上、4:30頃なら十分最前列も狙えます。当然バスが動き始める前ということになりますが、コレに関しては後述します。
例年、実際の開場(入場開始)時の動きはこんなイメージ
例年、明るくなる午前5時前後、徐々に来場者が増え始めます。各自持参した敷物に座ってノンビリ待っている列が、次第に長~くなってきた頃合を見計らって、隊員の方が列整理を始めます。一旦立ってもらって前に詰める感じ。パンフレットが配られたり、「●時頃入場ですよ」なんて情報も貰えます。
で、最近だと6時半頃に一斉に各ゲートオープンとなります。
入口で券を交換してもらい、ゆっくりと誘導にしたがって入場となります。順番を守って静かに入場しましょう。以前は開場前にブルーシートで場所取りする輩がいたり、開場と同時に群衆が無秩序に走り出したりと、いろいろアナーキーな時代もありました。ですが、最近は席の一つ一つまで隊員がゆっくり誘導する極めて「平和」な入場でございます。みなさんマナーを守って「秩序」にご協力を(^^;)
早く並んだ人から順番に、シート席なら最前列から順番に、スタンド席なら最上段から順番に、隊員の方が誘導・案内してくれます。頑張って並んだ方へのご褒美ですね。
ですが…近年、スタンド席に関して気になることが一点。
私が確認した限りでは、最上段からではなく、列ごとに奥から埋めていました。つまり一番の人は最上段、二番目の人は上から二段目、三番目の人は…と入れて、例えば10番目の人が最下段だとすると、そこで一列終わったら、また上に戻って11番目の人が最上段、次が…(繰り返し)、みたいな感じ。
つまりこれ、もしかしたらスタンド席は早い者勝ちじゃなくなってしまったのかもしれません。まあ今年どうなるかは行ってみないと分かりませんけどね。一応アタマの片隅に入れておいて損はないかと思います。
2018年からの事前抽選方式でどう変わるか?
以前と異なり、各自、自分のチケットに記載の席種の列に並ぶだけで選択の余地はなし。
ただまあ、キャパの少ないスタンド席の方が配布枚数は少ないだろうから、単純にシート席の列が長くなっているのかもしれません。そういう意味では、シート席最前列の争奪戦は競争が厳しくなり、スタンド席最上段の争奪戦はやや緩くなった、そういう可能性はあるかも。
ただし…スタンド席が好きなマニアの方にとっては、かつての「頑張れば見れる」という選択肢が消えてしまったのが気の毒でありますね。現地で交換する猛者とかおるかも分からんね(^^;)
席種を自分で選べないのは残念ですが、早く並べば良い場所が取れる、という原理原則は変わらないと思います。ま、こちらはそれほど問題ないかな。
問題はもう一つの記載、「前日から並べません」「5:30までスタンド周辺を封鎖する」、の方ですね。
こちらは運用によっては現地で大混乱になる予感がします。例年、5:30までにアノ周辺に集まる人数をリアルに認識しているとは思えないからね。文字通り受け取ってノンビリ行くと「正直者が馬鹿をみる…」になる気がしないこともないし。この件については、下の方「会場へのアクセス 何時にどうやって行くか?」の項に追記しておきますね。
2.早朝のリハーサル(点検射撃=予行試射)を見逃すな
さて、そんな早くから並んで良い場所が取れたとしたって、開始まで何時間も待たないといけないんでしょ、ウンザリ…とお思いになるのもごもっとも。開始は10時ですからね。6:30に入場しても3時間半も待たされます。ですが…
早起きは三文の徳。ご褒美がございます。
表記の通り、リハーサル、ウォーミングアップの試し撃ちが朝7:00頃から始まります。それはもうスゴイ迫力。本番と違ってオペレーション的な動きは少ないですが、撃つ弾の数はこっちの方が多いんじゃないかなぁ?ゴルフの打ちっ放し練習のごとくドッカンドッカン、一時間近くやってくれます。
せっかく行くならこれも楽しまなきゃ損、というかむしろこっちの方がイイ!! と言う人もいるくらい。「うわぁースゲ…」とあんぐり口を開けて見入っている方がソコここに、というのも毎年恒例の光景です。
試射が終われば既に8時過ぎ、本番まであと僅か二時間です。だったらそんなに退屈でもないでしょ?早朝の涼しい高原の澄んだ空気と朝日に輝く美しい富士山を眺めながら、たっぷり堪能いたしましょう。
御殿場発6時の始バスで会場到着しても、入場の列待ちやらなんやらに案外時間が掛かったりします。なので残念ながら試射リハーサルにギリギリ間に合わなかったり、見れたとしてもちょっとだけ、ということも多いようです。そういう意味でも、頑張って早く行って並ぶ価値がありますよ~。
3.暑さ対策、雨対策
やはり場所が富士山の麓だけあって標高も高く、お察しの通り山の天候は変わり易いです。最新の天気予報はスマホ等で確認できるとして、ある程度柔軟に対応できる準備はしておきたいところ。
晴れの場合、この時期、早朝日の出前後は快適な涼しさ、むしろ薄着だと少し肌寒いくらいです。ですが、試射が終わる8時頃になると日が高くなり、ジリジリと刺すような日差しになることも多いです。雲がかかって日陰になると涼しいのですが、基本的に演習場は日陰が『全く』ありません。なので、帽子は必須、熱中症対策に飲み物も持参するのがベターでしょう。女性やお子様は日焼け止めもお忘れなく。
服装も、日除けという意味では長袖長ズボンにすべきなのでしょうが、暑さ的には若干ツライかも。基本的にTシャツにハーフパンツで後は上着で調整、という感じの方が多いと思います。
一方雨の場合。実はここ数年に一回は豪雨、というか結構な雨に見舞われています。
前述の通り、屋根や隠れる場所がありませんのでモロに直撃となります。演習中に傘をさすのはマナー違反(当イベントに限らず一般的に)ですので、合羽(レインコート)を用意しましょう。それでもある程度濡れるのは覚悟した方が良いです。特にシート席は座っているお尻の下が『地面』ですので。
経験上、雨の場合でも気温はそれ程「寒む~」とはなりません。なので体が多少濡れるのは十分ガマンできるのですが、問題は荷物、特に電子機器ですね。スマホ・携帯・デジカメ。水没したらアウト!!です。なので45L程度のゴミ袋を数枚持ってゆきます。イザとなったらカバンから機材から全ての荷物を放り込んでしまえば濡れません。お忘れなく。
尚、余談ですが、『濡れないように』ではなく、逆張りで『濡れてもOK』と発想を転換し、サーフパンツや海パン&ビーチサンダルで来ている人も少々散見されますw。晴れなら涼しいし、雨でも問題ないと。防寒&雨対策にコンパクトな100均のポンチョを用意しとけば荷物も少なくて済みます。まああまりオススメはしませんが、真似する方は自己責任でw
私はというと…かなりそれに近いですw
4.食事、トイレ、会場の混雑具合など
スタンド裏に出店ブースが出ます。お土産やお弁当、軽食、ドリンクなどがあるようですが、種類は少ないですし、席から一度外へ出なければいけないので少し面倒です。食事とドリンクは用意していった方が無難でしょう。小さなソフトクーラーに凍らせたペットボトルを一本入れておけば保冷剤代わりにもなります。
トイレは仮設がたくさん設置され、比較的綺麗です。時間帯によっては多少混みますが、それでも数分程度でしょう。あまり心配しなくても大丈夫だと思います。
尚、ゴミに関しては、例年会場外に、巨大なゴミ箱(というよりコンテナ?)が用意されておりますので、遠慮なく捨てさせていただけます。ありがたいことで。
5.写真撮影はできるのか?
これは賛否両論、異論反論があるかと思います。
高価な一眼レフにバズーカ砲のようなレンズを持ち込んでいる方もチラホラ見かけます。滅多にない機会だからって気持ちもよく分かります。ですが…まあハッキリ言って、よほどの良いポジションでないと撮影は難しいでしょう。シート席最前列か、スタンド席上段(できれば最上段)、つまり他の人の邪魔にならない場所ってことです。
タダでさえヒトのアタマで前方が見難い状況です。なのでその隙間を縫ってレンズを向けるのは結構シンドイかと思います。かといってカメラを頭上に上げれば後ろから怒号の雨アラレがw 『おいコラ、見えねーゾ!! カメラ下げろやゴルァ!!』なんてのも毎年の風物詩w (^^;)オソロシス
当然三脚は論外ですが、一脚でも結構厳しいですね。最前列で一脚を低めに使うのがせいぜいでしょうか。
個人的に思うことですが…
せっかくアソコまで行って、臨場感抜群のライブイベントが見られる訳ですから、自分の『目』でしっかり楽しんだ方がお得だと思うんですよね~。演習中に写真撮っても自分や仲間が写り込む訳でもなく、結局、それこそプロが撮ったモノには叶わないしね。
撮ること自体が好き!!ってことなら良いと思いますが、周囲の方の迷惑にならないよう、十分ご注意下さい。尚、天候が急変した場合、大量のデジカメ、スマホが水没してご臨終になるのも、数年に一回は目にする恒例の光景です。持ち込む方は防水対策を万全に。
6.帰りのバス待ち渋滞に巻き込まれないために
これが最後の関門です。
演習終了は12時です。
終了と同時に来場者の皆さんは余韻に浸りながら敷物を畳んだりゴミを片付けたり、撤収に入ります。そして人込みを掻き分けゲートを抜け、ようやく外へ出ると…既に帰りのバス待ちの長蛇の列(T_T)、さすがにアレは酷い。見た瞬間にウンザリすると思います。アレを見て、もう二度と来たくない、と思う方も多いのではないかなw
個人的に最後までバス待ちに並んだことがありませんので、これは人づての又聞きですが、下手すると15時位まで列が解消しないこともあったようです。三時間かよw
なので賢い皆様は、うまく知恵を働かせて、なるべくこの難行苦行を回避すべく工夫いたしましょう。
1.タクシーで帰る
最近の話ではないので恐縮ですが、経験上、タクシーの列の方が早く進んだ記憶があります。仲間と二手に分かれて列の進み具合・様子を探るのも一手かと。
2.少し早めに退場する
イベント撤収時の定番というか基本ですね。
後ろ髪を引かれるのをガマンして、演習終了時刻の12時より前、思い切って11:45頃会場を出てしまいます。すると大分並ばなくて済むはず…まあでも同じようなことを考える方も、それなりにいます。なんせ入場者数26000人ですからね~。
3.逆に少し遅くまで余韻を楽しむ
混雑の中、出口へ向かうのではなく、むしろ開き直ってノンビリするのも一手です。
そんな方の為、という目的もあるのでしょう。12時以降、車両展示が行われます。戦車他実際に演習で使用された車両がたーっくさん、展示され、近づいて見ることができます。家族や仲間と記念撮影するもよし、触ることも可能。これで1時間半位は時間が潰せるのではないかな?何度も行ってる人は、もうエエわ、って方も多いでしょうがw
ちなみに相撲の弓取り式も同じ目的だそうです。アレは織田信長の発案だったらしいよ。
で、さらに時間を持て余しちゃった場合は…、
歩いて近くの日帰り温泉に立ち寄るというナカナカな妙手もあります。
リンク先貼っときますので事前によくお調べください。700円位だったハズ。
⇒『御胎内温泉健康センター』
こちらは演習場から3km程度、歩いて45分位かな?この記事の一番下に地図を貼っておきますので、後でもう一度ご確認ください。ゆっくりと温泉に浸かって2-3時間潰して、ほとぼりが冷めた頃にタクシーを呼んで御殿場まで帰る、というのは悪くないパターンかと思いますヨ!!
4.迎えに来てもらう
そんなん無理や、と仰るのもごもっとも。ですがこの手が使えると一番快適です。
近くの友人知人、宿etc.でコネはありませんか?
あとは…例えば、お父さんと息子さんは火力演習、お母さんと娘さんは御殿場アウトレットとかサファリパークとかね、別行動にしといて最後だけ迎えに来てもらうとか。
原点に戻って(笑)考えてみましょう。
なんせアノ大行列に並ばずに済むなら、お母さんにカバンの一つも買ってあげたって安いモンですよ♪
5.歩く
案外これが最強だったりします。 さすがに海苔川駐車場まで歩くのは厳しいかもしれませんが…
御殿場駅までなら9km程度。下りですので歩いてもそれほど苦になりません。暑いけどね、のんびり景色を眺めながら二時間あまりでしょう。バス待ってるよりも早いかも。体にもいいし。
実際には途中で何らかの交通機関を利用する、という手もあります。
当日の事情を勘案すると、途中でタクシーを拾うのは厳しいかな?とは思いますが(おそらく地元のタクシー会社が火力演習ピストン輸送に総動員のはず)、近場のバス停まで歩いて、「通常運行している」路線バスに乗る、という手もあります。時刻表等を調べてみる価値はありますよ~。
あとは…あんまり大きな声では言いたくないけど、近くに「拠点」を確保できた方は、行列を横目に鼻歌気分でちょっと歩けば帰れます。まあこれはヒントってことで。ごにょごにょ。
会場へのアクセス 何時にどうやって行くか?
さて、いくつかポイントを押えた上で、ご自身の観覧スタイルがおぼろげにイメージ出来たでしょうか?それらを踏まえて、結構重要な、『何時にどうやって行くか?』について少し検討してみましょう。
今年の当選ハガキの券面に「前日から並べません」
駐車券付きチケットの場合
貴重なプラチナチケット、当選した方は少ないと思いますが、むしろこちらは選択肢が少ないですので先に触れておきましょう。
以前は当日未明頃に車列が出来始め、早朝(5時とか6時とか?)に駐車場がオープンとなって、やっと駐車できる、という感じだったそうです。最近は地元の方に迷惑にならないよう、早めに開放して中で仮眠が取れる場合もあるようですが、結局、行ってみないと分からないでしょう。
尚、各駐車場から演習会場までは無料シャトルバスでの移動となりますが、始バス運行は例年6:00-7:00頃とのことです。案内をよくご確認下さい。
で、結局のところ何が言えるかというと…
どれだけ早く家を出ても、どれだけ早く駐車場に着いても、始バスより早くは会場到着できないということですね。割当られた駐車場の場所にもよりますが、6時に始バスに乗れたとして早くて6:15に演習場着、として…入場口は既に相当な列待ちになっていることでしょう。
駐車場へ行く前に、先に演習場に立ち寄って仲間を下ろして並んどいてもらう、という手段もありますが…逆に演習場の入場開始(ゲートオープン)時に全員揃ってないとアウトだしねぇ。あるいはシャトルバスの運行開始前に、駐車場から歩くという手も無くはないけど…一番ありがちな海苔川駐車場だと遠過ぎて御殿場駅の方がまだマシなレベル。さらに駐車場自体がオープンしてくれなければ動きようがありません。路上に放置したまま歩き出す訳にも行かんしねぇ。
まあ、これはもうしょうがないね。
補足ですが、車ということで帰りの渋滞について少々。
ご存知の通り、帰る時間にあたる日曜午後の御殿場周辺は有名な渋滞スポットであります。御殿場市街&東名御殿場IC方面に突っ込んでいくのはある意味自殺行為。東名の上りも海老名まで慢性的に混んでいる時間帯です。
なので、下道を検討するのも一考の余地ありです。一般道ですが、裏道を辿って須走まで抜け、籠坂峠~山中湖経由で道志みちから帰ってくるのが案外速いです。よろしければこちらをご参考に。
⇒『東京-静岡・名古屋下道ルート』
※下の方「富士川~首都圏方面の回避ルート(他の選択肢)」をご覧ください。
尚、名古屋方面へ帰る場合は、裾野ICか、いっそのこと新東名(第二東名)の新富士ICへ抜けた方が無難でしょう。
電車券(御殿場駅)の場合
当記事をご覧戴いてる方は、恐らく圧倒的多数がこちらでしょう。なので丁寧に見て行きましょうね。
2019年に関しては…、当選ハガキの券面を見ると、『御殿場駅の始バスは6時から』と記載されていますね。おそらく5時頃からバス待ちの行列になるのかな?一番バスに乗るには何時に並べば良いのかは分かりませんが、御殿場駅に最も早く着くにはどうすればよいか考えてみましょう。
JR御殿場線の一番電車は?
JR御殿場線の休日時刻表を確認すると…
上り方面だと沼津発の始発6:00で御殿場着が6:34。一方下り方面は、国府津発の始発が6:03で(小田急と接続する松田駅の通過は6:20)御殿場着が7:01。コレを見ると沼津発の始発のほうが30分近くアドバンテージがあるのですね。遠方から前泊で来る方は沼津周辺に宿を確保した方が若干有利かもしれませんね。
…と、ここで少し脱線しますが、大事なことを二つほど。
御殿場線はJR東海のため元々SUICAが使えません。そのため、御殿場駅の精算で大混乱するのが毎年恒例の光景となっていました。2019年現在、御殿場線もJR東海のICカードTOICAを展開しておりますが、SUICAとの相互利用可否については、正確かつ分かり易いリリース情報がほとんど見当たりません(^^;)
公式の最新情報を確認いただくのが一番ですが、結局のところ自己防衛という意味では…、
とにかく素早く改札を抜けるために、発駅(JR)から御殿場までの『切符』を買って乗車する(SUICAやPASMOで入場しない!!)ことをオススメします。
また小田急から乗換えの場合、新松田駅で一度改札を出た後1-2分歩き、JR松田駅で切符を買う必要があるのです。ですが…、券売機が一台か二台しかなかったはず。確か臨時で駅員さんが手渡し券売してたと思うのですが(古い記憶のため曖昧ですみません)、時間が掛かりますのでご注意を。小田急の発駅で通し切符を買えるなら、予め入手しておくのが吉です。
話を元に戻しましょう。
いずれにせよ、上りと下りどちらの始発で来たとしても、御殿場駅から運行される臨時バスの始発である6時には間に合いません。
早い方の沼津発上りの始発が6:34に御殿場着。おそらく既にバス待ちの列もある程度長くなっているでしょう。列待ち時間に加えて会場まで20分程度の乗車、かなり早く見積もっても7時過ぎ~7:30頃に演習場到着でしょうか。そうすると試射が半分くらい終わっている時間帯です。スタンド席上段は既に埋まっている可能性も高いです。シート席だと10列目あたりには入れるかもしれませんが、あまり良好な視界は期待できないかもしれません。
では6時の始バスに乗る人は、御殿場線の始発より早く、いったいどうやって来るのでしょうか?
御殿場駅周辺で前泊する
当然と言えば当然ですが、御殿場駅周辺にホテルを確保すれば何時でも動けますよね。早朝5:30にチェックアウトしてバス待ちの列に並ぶことも可能。ですが…現実問題として、7月下旬~8月初旬のこの時期に、今更ホテルを探しても空室などあるはずもありません。チケットを確保してからでは宿が取れないというこの不条理w
なのでこの方法をご紹介しても現実的ではありませんね。
ですがまあ御殿場に宿泊している方は確実にいるのです。何か月前に予約してるんでしょうかね。確実にチケットが確保できるなんて羨ましい限りであります(^^;)
車で行き、御殿場駅周辺の駐車場に放り込む
チケット(当選ハガキ)は電車券ですが、実は、別に電車で行かなくてもよいのです。
深夜にマイカーを走らせ、明け方までに御殿場駅に到着し、駅前の市営駐車場や民間駐車場などに入れてしまう手があります。この方法だとかなり時間的に自由度のあるプランニングが可能ですね。ですが…問題と言うかリスクというか、懸念材料がいくつかあります。
- 駅前の市営駐車他、キャパシティが限られている。行ってみたら「満車」という可能性もある。最近は早い時間で埋まってしまうという噂も。
- 最終的に10時間以上駐車するので結構なコストになる(市営Pは最高1500円?前はもっと高かったけどね)
…ですが現実的にはかなり利便性の高い方法でしょう。一考の余地ありです。ご検討ください。
一応リンクを貼っておきますのでこちらもご参考にどうぞ。
⇒『御殿場市営駅南駐車場』
始バスでも最前列は厳しい タクシーを活用しよう
さて、仮に臨時運行の始バス、つまり6時の一番バスに乗れたとします。
まだ早朝、道路もすいているでしょうから20分程度で演習場に到着するとして6:20過ぎ位でしょうかね。会場は6:30の入場開始直前、各ゲートとも既に大行列になっていることでしょう。その最後尾に並ぶとして…スタンド席は最上段は当然無理、シート席だと5列目くらいは狙えるかな?
ということで始バスでもバラ色のシアワセ、という感じでもないのですね。
じゃあ始バスより早く来てる人ってどうやって会場まで来てるのよ???ということですが…お察しの通り、タクシーです。時刻に関係なく動いてくれます。
バスと違って早朝、というより深夜から御殿場駅-演習場をピストン輸送しています。タクシー会社さんにとっても年に一度(?)の掻き入れ時なのでしょう。
料金は3000円程度と若干お高いですが、四人でシェアすればそれなりです。というか、バス代も600円近いから実際あまり変わりませんよね。むしろ早いし快適だしタクシーを選ばない理由がないかも。知らない人同士声を掛け合って相乗りする方も多いようです。
タクシーを利用すれば6時どころか、3時だろうが4時だろうがいつでもOKです。
経験上、4時頃に列に並べは(ゲートにもよるけど)先頭から10-20番目辺りも不可能ではありません。つまりシート席最前列、スタンド席最上段付近が見えてきます。
夢がありますね~。じゃんじゃん利用すべし。
前日終電で御殿場に行ってしまう荒業もある
タクシーは分かった。だけど御殿場のホテルは埋まってるし、車も使えない、という方は…少々荒っぽいですが、前日の終電で行ってしまうというワザもあります。
というかね、沼津にしろ国府津にしろ、そもそも早朝未明にチェックアウトする位なら前泊なんて必要ないじゃん、と思うのは私だけかな(^^;)
え~徹夜かよ…とお思いになるかもしれませんが。
上で紹介した車で行く方法、最近時では、市営駐車場も日付が変わる頃には既に満車という情報も入ってきております。それだったら終電だって事実上同じコトだよね(^^;) まあマイカーの場合は車内で仮眠できるけどね。
時刻表を見ると御殿場駅の土曜の終電は23時頃のようです。やはり先が長いなw
23時過ぎにタクシーで会場入りしたら間違いなく「列先頭」でしょうw 現地で少しは寝とかないと体が持たないでしょうから、敷物とマット、シュラフ(モンベルの#7とか小さくなるヤツで十分)は用意した方が良いでしょう。8月末だとそんなに寒くは無いと思いますが一応自己責任でね。何かあっても知りませんw
まあでもいい思い出になるのではないでしょうか。
いっそのこと、タクシーではなく、演習場まで歩くというのも一興かもしれません。何しろ時間は有り余ッてるワケで。途中で迷子にならないよう、注意しましょうね。
あと気になるのは…雨だと悲惨なことになりそう。ご注意を。
バイクや自転車はダメなのか?
花火やレースなど敷地の広いイベントでは定番の手法です。
会場近くに駐輪場があると、バイクで直接行くだけでなく、折り畳み自転車を車に積んで行くとか、かなり選択肢の幅が広がるんですけどね。
残念ながら駐輪場はありません。
過去には、「行ってみたらバイク置き場があって無料で駐められた」、という年もあったようですけどね。公式に「ある」と告知されてない以上、「出たとこ勝負で行ってみる」のはやめましょう。迷惑ですので。
毎年、近くの路上にポツンと放置されてる(要するに路駐)バイクが一台か二台は目に付きます。路駐じゃないけど、スーパーや温泉の駐車場に駐めたり、道の駅やパーキングエリアに放置する輩も同じです。マナーの問題だけでなく、迷惑行為・業務妨害ですから絶対にやらないように。
そんでもってだいたい他県ナンバーだから目立つんだよね~。ああいうところでやると、県民のモラルを疑われます(笑)ので、みっともないからやめましょうね。実際、演習中に呼び出されてる人もいるし、警察に通報されても知らんで~。
送ってくれる人がいればベスト
上の「帰りのバス待ち回避」でも触れましたが、これ、案外盲点です。もしこの方法が可能なら、行きは会場横付け、帰りも楽チンの重役出勤。荷物だって楽々です。
そんなん無理に決まっとろーが、と諦める前に…ホントに誰もいませんか?
御殿場・裾野周辺に友人知人やお宿がなくたって方法が無い訳ではありません。
例えば家族で行って、奥さん・子供は日中サファリパークとか近くでキャンプとか、御殿場で買物とかね、そんなのでもいいんですよ。行きと帰りだけ合流すれば。
もしこれが可能なら、当イベント観覧におけるほぼ全ての懸念事項(場所取り、試射、荷物に帰りの渋滞…etc.)が解決します。
頑張って奥さんを説得しましょうw
場合によっては友人など複数家族とセットで企画するとかね、いろいろ思案してみる価値はありますよ~。
最後にオマケの裏技 ヒントだけ少々
これはあんまり大きな声では言いたくないのですが。
なのでヒントだけ小さい声で。
近く、それも歩ける範囲内に「拠点」を確保できればいいことがあります。
最近はインターネットで何でも仲介してくれる便利な時代ですからね~。民泊とかね、自宅車庫の時間貸しとか、無いかもしれないけど、あるかもしれないよ。
興味のある方は頑張って自分で調べて下さい。きっといいことがあるかも。
…
…
…
…なんて勿体ぶってたのも今は昔、シェアサービスもすっかり認知され一般化しちゃいましたね(^^;) 御殿場周辺で、そしてこのイベント自体に関して、正直、役に立つか分かりませんが、一応、大手の駐車場シェアリングサービスのリンク先を貼っときますので、興味ある方はご自身でお調べください。
⇒『 軒先パーキング』
⇒『akippa 』(あきっぱ!)
⇒『 予約専用タイムズB-Times』(ビィ・タイムズ)
ついでに民泊も。まあチェックアウトの時刻を考えるとあまり意味ないと思うけど、興味本位でどうぞ(^^)
⇒『 STAY JAPAN(ステイジャパン)』
(追記補足)2018年からの列整理運用変更?の未明早乗りへの影響について
上の方でも何度か触れてますが、2018年の券面記載事項に「前日から並べません」「5:30までスタンド周辺を封鎖します」旨の告知が追加されました(後者は2019年は記載なし)。ちょっと厳し目になったかな?という印象はありますが…。
まず、「前日からNG」ということですので、当然終電⇒タクシーで前の日に入った場合は、並んでいてもつまみ出される可能性があるでしょう。じゃ、午前零時を回れば「当日だよね?」との理屈になりますが、どうなんやと。
2018年は「5:30まで封鎖云々」との記載がありましたが…、
例年、早朝4:30頃から人が増え始め、5時を過ぎれば相当数の人が集まっていますから、『5:30まで完全に列を作らせずに封鎖』するのはかなり非現実的かと。それこそ大混乱になるのは目に見えています。最初は場外(道路?は却って危険だから無いかな?)に並ばせるにしても、状況を見てスタンド裏に整列させるのではないでしょうかね…。実際には特にお咎めなし=例年どおりだったようです。つまり実務上は現地係員の裁量でうまく誤魔化してた感じかと。
まあ、バカ正直というよりは、ある程度柔軟に対応できるようにしておくのが吉、なのかな。ご自身でよくお考えくださいね♪ 運営側も、結局のところ本音は、
「うまくやってよ~(*^^*)」
ってことだと思うんですよね。
事故や混乱が起きるのは避けねばならないのは当然ですが、運営サイド(自衛隊)にも「あまり杓子定規に運営するのもナンだよな~」、というのが前提にあると思うのですね。参加する我々も、趣旨を理解した上で、マナーある大人としての常識的な振る舞いを心がけたいものです。
わかったね!!
観覧中の快適装備 持ち物について
では、いよいよ持ち物準備です。
既に上の方でイロイロごちゃごちゃ触れておりますが、持ち物についてもう一度まとめておさらいしておきましょう。荷物は極力減らしたいものですが(特に帰り歩く人は)、その中で出来る限り快適性を追求したいものです。
- チケット:忘れずに!!
- 敷物:100均パズルマットがオススメ、シート席の人はレジャーシートもあればベター
- 日除け:帽子、サングラス、タオル、日焼け止め
- 雨具:合羽、45Lゴミ袋
- 飲食物:水分は多めに。ソフトクーラーバッグに凍らしたペットボトルがオススメ、他コンビニおにぎりとか、お菓子とか
- ほか必要に応じて:双眼鏡、カメラ、耳栓、待ち時間の暇つぶしグッズ
- あると便利かも?:扇子、バンダナ、ウエットティッシュ、チケットホルダー
まあだいたいこんなモンで事足りるでしょう。
飲食系が若干嵩張りますが、基本的にはデイパックで収まるはず。万一土砂降りになった場合に備えて着替えを、という人もいますが…、最悪、御殿場のダイソーやユニクロで買えば済むしね(^^;) 荷物は少ない方が快適でしょう。まあ温泉行くつもりの方は着替えと風呂セットをお忘れなく。
敷物について補足します。
100均のパズルマットってのはこんなヤツですね。ダイソーで二枚108円とかで売ってます。ウレタン(かな?)が厚地でお尻も超快適。特にシート席の場合、陸自が敷いたシートがあるとはいえ、その下はトゲとげした富士山特有、溶岩性の軽石みたいな石ころです。コレ一枚でバッチリ快適に過ごせます。
尚、空気で膨らませるタイプのエアークッションという手もあるのですが…。空気を抜くとコンパクトになるのは確かなのですが、アレ、すぐパンクするんですよね~。特にここ、下が「トゲトゲ軽石」ですからね~。パズルマット、メチャ軽いしザックの背中当てにもなりますのでオススメしときます。
それからシート席の方は、やっすいので良いのでレジャーシートもあった方が良いでしょう。陸自のシートの上に一枚レジャーシートを敷いてその上にパズルマットを置いて座ると。荷物も直置きにならず汚れませんし、靴を脱いでくつろぐ事もできます。そして…ヘンな言い方ですが、最初にゲットした「領有権」を主張できますのでね(^^;) まあ徐々に領土侵食してくる方も中にはいるのでw
最後のおさらいに…会場周辺地図をどうぞ
ということで演習場周辺の地図を貼っておきます。
演習場以外に、主要な駐車場、御殿場駅、高速ICをプロットしてあります。おまけで、サファリパークと御殿場アウトレット、さらに御胎内温泉も載せておきました。プランニングの際にご活用くださいませ。
まとめ
以上、大分冗長になってしまいましたが、準備情報としてはある程度一通り網羅できているかな?と思います。都会の商業イベントと違い、情報も多くはありませんし、交通手段や導線も結構ストレスフルだったります。実際に現地に行ってみないと分からないことも多いかと思いますが、当記事を多少なりともお役立ていただければ幸いです。うまくご活用の上、なるべく『快適に楽しく』ご観覧くださいませ。
くれぐれも熱中症にはご注意を。
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
こちらもどうぞ♪
⇒『総合火力演習チケット応募開始!!確率を少しでも上げるには…?』 オススメ
⇒『東京マラソンの週末に…8インチミニベロで都内散歩』
⇒『懐かしぴあマップ発見!!思い出のお気に入りスキー場10選+ほか計36ゲレンデ』
⇒『レッドブルエアレース土曜テストフライト入場無料の浦安滑走路で観覧してきた』 オススメ
⇒『名車がズラリ!!浅間ヒルクライム観覧してきた』
⇒『富士スピードウェイモーターファンフェスタと山中湖道志ツーリング』
⇒『鈴鹿F1日本GP金曜フリー走行現地観戦実況レポート』 オススメ
コメント
例年の動向が詳しく書かれていて、どれぐらいの時間に行けばよいのか参考になりました。
車は持っていないので、前日御殿場入りして気合で夜を越そうと思います…
ところで、(管理人さんはお勧めしておりませんが…)前の人の頭が被らないようにカメラで撮影をしたいと考えており、この場合、スタンド席(まあ下の方でも)またはシート席最前列(2列目はもう厳しそう?)という感じですが、この2つのうちより早い時間に行かないといけないのはやはりシート席最前列でしょうか?
迫力も楽しめる最前列がベスト、でもシート席列に並んで2列目以降になっちゃうぐらいならスタンド席列に並びたい、という状況なのですが…
初参戦です さま
ご投稿ありがとうございます。
根拠となる定量的なソースがありませんので、あくまで主観的なイメージになりますが…
キャパが少ない割りに、マニア中心にスタンド席の人気は高いようです。対してシート席は…入場ゲートの先頭から30-50番目位でも最前列に座れた記憶があります。できれば10-20番目位が安心ですけどね。
で、改めて動画を見ると、Eスタンドで縦20-25人×横50-60人位はいそうですね。そうすると1000-1500人くらいはキャパがあるのでしょうかね。
対してシート席最前列は、Eスタンド前のシート席で、最前列で100人くらいに見えますがちょっとわかりませんね。
もしそうだとすると、他のブロックを併せてもシート席最前列の方が少ないことになります。
あとは実際の需要、人気と言うかニーズとの兼ね合いですね。
で、結局はズバリ、現地で確認するのがベストです。
実際の列の長さを見てどちらにするか、シート席ならどこのゲートにするか考えた方がよいです。
あとは…列に並んでいる方や隊員に直接話しかけて聞いてみましょう。いろいろ教えてくれると思いますよ。
その上で判断するのがベターかと思います。
前日入り予定とのことですのでくれぐれも天候と体調にお気をつけくださいね。
わざわざ動画での確認までしていただいてありがとうございますm(__)m
確かに、いずれにせよ未明にタクシーで向かうことになり、バス運行開始後と違ってダッシュして並ばないとアウトという状況でもないので、確認して並ぶのがよさそうですね。
シート席は全スタンド席の前にまたがっていて、ゲートが複数あるのですね。
アドバイス、またお気遣いありがとうございます。
楽しんできたいと思います!