【3年ぶり開催へ!!】2022鈴鹿F1日本GPライブ観戦のおすすめ♪初心者向けチケット(席)選びのポイントと持ち物他準備情報

鈴鹿サーキットF1 逆バンク スタンドからの眺め
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(2022.6.10最終更新)
コロナ禍の影響で2020-2021年と中止となってしまった日本GPですが、今年はどうやら開催できる見通しのようです。チケット販売は7/18(月)よりローソンチケットで一部先行開始、7/24(日)より一般販売開始とのこと!! 楽しみですね~♪
⇒詳しくは鈴鹿サーキット公式ページをご参照

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(2019.8.25 追記更新)
当記事は元々2017.9.23に投稿したモノです。
夏休みもあと僅か、今年(2019年)の日本グランプリもいよいよ間もなくということで、現時点で分かっている限り、日時他の詳細について、今年(2019年)版の情報にアップデートしておきました。
GPウィークを通じたイベントの流れや運営は、基本的に例年通りかと思いますので、以下の内容について、ある程度そのまま参考にしていただけるかと思います。観覧予定の方はうまく掻い摘んでご活用ください。

いつもご覧下さりありがとうございます。

今年のF1日本グランプリまでいよいよあと一ヶ月ちょっと(8月末現在)。
2015年に名門マクラーレンとのタッグで意気揚々と復活参戦しながらも、見るに堪えない絶望的惨状を呈してきたホンダ。ですが…巡り巡って強豪レッドブルと組んだ今年、徐々に復活の兆候を見せ始め、日本GPに向けても久しぶりに期待値が高まっています♪鈴鹿のF1開催が今後も続いてくれそうな雰囲気に安堵しているファンも少なくないことでしょう。

そろそろテンションが盛り上がり始めている方も多いはず。ボチボチ準備にも取り掛かりましょうね。

ということで、一応一通り予習しとこうかと思います(^^;)
GPウィークのスケジュール概要、アクセスや食事等の現地情報の他、あったら便利な持ち物など、過去●●回参加している管理人の独断と偏見(?)で、今一度おさらいしてみました。また、各観戦エリアについても、個別にポイントを記載しておきました。
既にチケット購入済の方が大半かとは思いますが、原則自由席となる金曜フリー走行観戦の際には多少お役に立つかと思います。まだチケットを購入していない方(いないかな?汗)、来年以降の初観戦を検討されている方は是非参考していただければ。

チケットの売れ行き状況は…
久しぶりのホンダの活躍で、例年よりも大分良いようです。人気席は既に完売しているエリアも散見されますが、まだまだ残っている席もありますね(^^;)
思い立ったが吉日、生F1未体験のそこのアナタ!! このままノリで初観戦しちゃうってのもアリですよ♪ 鈴鹿の公式ページとローソンチケットへのリンクも貼っておきましたので、よろしければご活用くださいませ。

その他全体的に、多少端折ってる部分もありますが、最低限必要な情報は一通り網羅していると思います。歴戦の鈴鹿詣での方々には「ちょっと違うやろ!!」というツッコミも少なくないかと思いますが(笑)、「初心者向け」ってことでご容赦下さいませ(^^;) 

それではどうぞ。

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F1ライブ観戦のおすすめ

フジテレビがF1全戦中継を始めたのは1987年、中島悟さんが日本人初のフルタイムドライバーとして参戦した年です。以来、放送スタイルや時間帯など紆余曲折を経ながらも続いていたF1中継ですが、2011年を最後に地上波中継が終わり、2016年からBS放送も打ち切り、遂に日本での無料放送が無くなってしまいました。残念。

現在F1中継を見るにはフジテレビの有料CSチャンネル(フジテレビNEXT)を契約しなければなりません。いずれネットでの映像動画配信が主流になるのでしょうが(現在のDAZNとかはブツブツ切れるからちょっとね…)、時代の移り変わりを感じますね~。切ないわ~。
※フジテレビNEXTの視聴はスカパーへ⇒『 今なら2週間お試しで見られます! スカパー!簡単申込

 DAZNもだいぶ良くなってますね。回線の環境によりますが、有線であればライブでもほぼノーストレスです。ドコモダゾーンだと月980円ですので、欧州サッカーやATPテニス等も楽しむ方はDAZNの方が断然良いかな?

ということで、まあ一度くらいはテレビで眺めたことのある方も多いのではないでしょうか。TV観戦はカメラで追跡してくれるし、詳しい解説もあるし、テロップなんかも入るからレースの展開も一目瞭然。

逆にライブ観戦だと席が固定です。野球場などと違ってサーキット全体は俯瞰できませんので、マシンが目の前を走る瞬間しか見れない訳ですね。レース展開も分かりにくい。

ですが…
やはりライブならではの、TVでは絶対に味わえない良さがあるのですよ。

F1マシンのスピード感やサウンドといった迫力はライブでなければ決して分かりません。空気の壁を切り裂くようなスピード感や、スロットル全開時の地響きを伴うようなサウンドは、テレビでは全く再現できません。所詮TVは二次元のバーチャルです。
まあ音に関しては、回生ターボが導入されてから最近は微妙だけど(^^;)

それでもスタート直後の集団走行時の迫力はハンパありません。(余談ですが、フルコースコーションの度に再スタートを繰り返すインディ、あれこそまさに現地観戦に最適化されたルールですね。テレビだと何もオモシロくないけど、ライブの満足度はハンパないです。)

鈴鹿サーキット GPスクエア

祭りの空気感みたいなモノも現地観戦ならではの楽しみ。
金曜のFP1(最初のフリー走行)がスタートする時、ピットでエンジンに火が入る時のざわめき、自然と観客席から起きる拍手。一年ぶりにグランプリが帰ってきた~みたいな空気をスタンドが演出したりして。ああいうのは鈴鹿のお客さんならではじゃないかな。鈴鹿ではドライバーもよく手を振ってくれます。

サーキット周辺の街もF1一色です。
白子駅を降りてすぐ目に入るバス待ちの人波、サーキットに近づくと聞こえるエンジンの音。臨時駐車場で簡易キャンプをしてる人や、折り畳み自転車でサーキットへ向かう人。他県ナンバーのクルマ(何故かフェラーリやポルシェがたくさんw)が行き交うと思えば、田舎には珍しい外国の方がウロウロしてたり。ベルシティ(イオンモール)で買物してたら、食材の買出しに来ているF1チームクルーとバッタリ、なんてことも良くあります。

週末にかけて徐々に盛り上がりを見せる様は、まさにお祭りそのものです。
お祭りは参加してこそ。三社祭や隅田川の花火大会をテレビで見てもつまらないでしょ?ということでTV中継もなくなった良い機会(?)ですので、よろしければ一度お試しアレ♪

 

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チケットまだまだ余ってます(^^;)

さて、年に一度のお祭り、鈴鹿F1日本グランプリまであと一ヶ月ちょっと。(2019.8末現在)
さすがにこの時期に及んで、未だチケット買ってない人もあまりいないと思いますが(笑)…。
ホンダさんの活躍で一部人気席は完売してるところもあるようですが、全体的にはまだまだチケットは売れ残っているようです。ま、基本的には昨今の世界的なF1不人気の流れは変わってないからね(^^;)

ということで、大きなお世話ですが一応貼っておきますね。
鈴鹿サーキット公式はこちら
『鈴鹿サーキット|F1日本GPチケット情報TOP』

ローソンチケットはこちら
『2019 F1日本グランプリ|ローチケ』

2017年から、エリア内の具体的な場所、つまり座席番号まで指定出来るようになったようです。これは素晴らしい。まあ厳しい集客の裏返しのような気もいたしますがw

尚、初観戦でサーキットの雰囲気がよく分からない方、各エリアの見え方を知りたい方、サーキット内導線イメージを掴みたい方、その他「結局ドコで見たらエエの?」という方は、こちらの記事も是非ご一読ください。
『2016鈴鹿F1日本GP金曜フリー走行現地観戦実況レポート』

↑は2016年のモノですが、空いてる金曜に鈴鹿サーキット内を一周ぐるっと(西コース除く)回って、主要エリアごとに写真付きでご紹介しております。場所選びの参考になると思いますし、現地観戦の雰囲気も多少は分かるかと。

鈴鹿サーキット

F1ライブ観戦において「どこで(どのエリア)観るか」、というのは結構重要な意思決定、基本的なエレメントですので、しっかり検討したいものであります。ですが、原則全て指定席となってしまった現在、ノウハウ的なことも、実は特にソレホドありません。好きな場所買うたらええんです。

昔は自由席エリアが結構たくさんあり、アルミのキャンプチェアーにクーラーボックスなんか持ち込んで、ビールやワイン片手に優雅に観戦するのも楽しかった物です。驚くことにヘアピンやシケイン(指定席としては高額!!)手前辺りの人気エリアにも自由席スペースがあったんですね~。

そしてこの「場所取り」自体が、快適に観戦する為のノウハウのコア(笑)だったのですが…、ご存知の通り、富士から奪還した2009年以降、一部を除き原則として全て指定席となってしまいました(『人気エリア』だったJ席は2017年より自由席に戻りましたが…不人気の煽りかな?)。昔と違って自由席がほとんど無くなってしまい、必然的に「場所取り」の必要もなくなり、結果的に特に大したノウハウでもなくなってしまいました。ま、平和でいいけどね。

 

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ザックリと各指定エリア(席)の特徴まとめ

ということで、大きなお世話ですが、一通り各エリアの概略、オススメポイントや、逆にこれはアカンという点などを「好き勝手」に書きなぐってみました。かなり独断と偏見に満ちてますw 怒らないでね(^^;)

決して安くないF1チケットの価格、でも高けりゃ良い席って訳でもないのが面白いところ。
なるべくリーズナブルでお得に観戦できる席は…そのヒントくらいにはしていただけるかと。

これからチケット購入される方、来年以降行ってみよっかな~と興味を持っている方は是非ご参考に。また既にチケット購入済みの方も、金曜フリー走行(V席以外自由席となるハズ)観覧時にお役立ていただければ幸いです。

こちらの鈴鹿サーキット公式ページのコース図を見ながらどうぞ。
『2019 F1日本GP|観戦エリアマップ』

では行ってみよう!!

1.メインスタンド周辺

V1席 64300円~
V2席 66400円~
A1席 42700円~
A2席 53000円~

普通の指定席(パドックパスとか例外を除く)では一番お高い場所です。VIP様御用達。
V席は屋根も付いてるし、各種セレモニー(表彰式とか)も全てご覧になれます。スタンド裏もメインのイベント広場で、サイン会やトークショーも目白押し、グッズやお土産購入も楽々。スタート、ゴールシーンが見られるし、ピットの動きも良く見えます。メインストレートですので必然的にランオフエリアも小さい=近い、というのもポイント。また、スタート前のグリッド整列時などは、このエリアならではの楽しみでしょう。
A1席はフィニッシュラインよりちょっと前の方になるけど、似たような感じです。

ですが、まあレースが始まってしまうと、ただ右から左へ直進するだけでツマラン場所です。接待に使うならベスト(笑)ですが、レース好きの方はあまりここは買わないでしょう。自分で金払って見ている人は…結構いるのかな?(^^;)

尚、金曜日フリー走行は、例年どの席も入場可能(指定席関係なし)なのですが、さすがにV席だけは入れてくれませんw  A席は入れますので金曜午前辺りに寄ってみたら良いかもね。

2019年は仮設のA2が復活しました(やはり人気再燃の兆しですかね)。
ここは他のV1・V2・A1とやや性格が異なり、1コーナーへの突っ込みが見ドコロ。その分値段も高いけど、それだけの価値は十分。むしろV席なんかよりずっとイイ!!なるべくB席寄りがオススメかな?

(2019.10.11追記)…ということで金曜午前のFP1に早速行ってきました(^^)

仮設復活のA2席からの眺め

火花を散らすレッドブル(車高下げすぎサービスモードかも)

一言。『イイです』。マジおすすめ。
というか、復活早々の金曜早朝から早速、毎年人気のヘアピン並みに混雑しとりました。さすが、鈴鹿のお客さんは目が肥えてますなぁ(^^;)

ホームに突っ込んでくる新幹線のような勢い(約300km)でコーナーに進入、どうみてもコースアウトだろ?と瞬きする間もなく、何故か曲がってしまうF1マシン。まさに「不・思・議、発見。」そしてコースまでの距離も近く、双眼鏡が無いとよーわからんB席との差は歴然。

決勝当日だとスタートの混戦の他、オーバーテイクも楽しめそうですね~。V席なんかより全然いいと思う。ここがなぜ仮設なのか、が最大の謎w

強いて言えば、音は「かなり」ショボいです。まぁブレーキングポイントなので当然ですが。

2.1コーナー~S字、逆バンク

B1席 44800円~
B2席 54200円~
C席 29300円~
D席 19100円~
E席 14900円~

スタート直後の1コーナーからS字に掛けても比較的exclusiveな高級物件です。
高速コーナーとしては、スパ・フランコルシャン(ベルギー)のオー・ルージュなどと並び、ドライバーの評価が高い鈴鹿の名物セクションです。ここをリズミカルに抜けることがラップタイムに大きく影響するとか。一流ドライバーは速いです。

また、1コーナーは昔から鈴鹿の数少ないオーバーテークポイントであります。
メインストレートから300km/hオーバーで突っ込んでくるスピードは、普通ならどう見てもコースアウトするようにしか見えませんが、何故か曲がってしまうF1カーの不思議。この迫力あるシーンもこのエリアの見所ですね。

ということで、B席C席とも結構お高い値段ですね。
ですがまあ基本的にコースまでが『遠い』です。コースアウトに備えてランオフエリアが広く取ってあり、スタンドはその外側ですので大分小さくなっちゃいます。まあ可も無く不可も無く。

D席とE席はS字の後半から逆バンクに掛けてのセクションとなります。
コースまでの遠さは似たような感じですが、比較的視野が広いので、割と長く楽しめます。1コーナーの突っ込みが見られない分、値段がお安くなってますので、あまりコダワリのない方はこちらの方が良いかも。

あとこの辺全体的に言えることですが、あまり前の方だとフェンスが邪魔で見難かったりします。多少離れても上の方が良いかもしれません。

鈴鹿サーキット D席からの眺め

S字~逆バンクへ D席からの眺め

3.立体交差周辺(デグナー~ヘアピン)

G席 西エリアチケット(自由席=9000円)
I席 36500円~
J席 西エリアチケット(自由席=9000円)

立体交差は鈴鹿サーキットならではのユニークなレイアウトです。
この周辺に陣取ると、場所にもよりますが、①デグナーカーブからの立ち上がり②ヘアピン③西ストレート、と一周で三回楽しめるという結構お得なポイントです。

人気はやはりヘアピンのI席。
ここはコースとの距離も非常に近く、一周のうちもっとも低速になる為、写真撮影にもGood!! なおかつ立ち上がりはスロットル全開ですのでサウンドも楽しめるという、かなりオススメな場所です。36500円は安くはありませんが、ハッキリ言ってメインスタンドのV席なんかよりずっと良いですw

隣のJ席も値段の割りにお得感満載という、常連には人気のエリアだったのです。
が、何とビックリ、2017年から自由席になってしまいました。仮設スタンドを建てる予算が無かったのかしらね(^^;) 西エリアチケットを持ってる方の間では、恐らく場所取りの争奪戦になるのでは?文句無くオススメになるハズ!! と思っていたのですが…

2017年の金曜FP1に先立って旧J席エリアを下見したところ…
城が無くなったかのような草ボーボーの荒地(涙)。そして…フェンスが高過ぎてよく前が見えません(T_T)。残念!! 視角自体は抜群なんだけどねぇ…。以前にJ席の常連だったと思しき方々が次々と様子見に立ち寄り、皆さん「残念ですねえ」なんて声掛け合ったりしてねw フェンス際にデッカイ脚立を立てればある意味最高の眺めかもしれませんが(やっぱり後ろの人に怒られるかな?)。

重機の入れない奥地の階段上ですしね、あそこに仮設を立てるのは想像以上にコストが厳しいのかもしれません。東京五輪の煽りで建設業の人件費が高騰しているようですし。

2019年のチケットページを見ると…J席自体の存在が無くなってますね~
立入禁止エリアになってる可能性が高いと思われます。うーん残念(;´Д`)

G席は西ストレートから130Rへの高速走行が楽しめるのですが…ここは例年不人気ですねえ。うーん、まあこれと言ってオススメポイントがない上に、アクセスが微妙に悪いってのもあるのかな?コンクリートの常設スタンドの為、他の自由席と違って空席がやたら目立ちますw 空いてるのが好きな方におすすめ(オイオイ汗)。

尚、自由席はサーキットビジョン(要するにテレビ)がありませんので、全体のレース展開が多少分かりにくいかもしれません。まあFMラジオで場内実況は聴けるし、スマホがあればライブタイミングも見られますのでなんとかなりますが。

鈴鹿サーキット ヘアピン

人気のヘアピン I席の眺め(トロロッソ スピン中w)

4.西コース(スプーンカーブ~西ストレート)

L席 西エリアチケット(自由席=9000円)
M席
N席
O席

西コースはすべて自由席ですね。
スプーンカーブの入口から出口までL、M、N席です。観戦用の通路はスプーンカーブの出口であるN席の先で行き止まりとなっています。ゲートを通って外には出られますが、コースに沿ってO席の方に戻ってくることはできません。ここは鈴鹿サーキット最果ての地、西遊記で言うところの「天竺」みたいなモンですが、心なしか鬱蒼とした雑木林に人影も少なく、売店などの設備も僅か。天竺というより…ゴビ砂漠か(^^;)

スプーンカーブでは高速コーナリングが楽しめますが、観客席からコースまでも結構離れてますし、まあマニアを除き基本的に人気のあるエリアではありません。人混みが嫌いな方におすすめ(笑)。多少場所を広く占拠しても怒られないかも(汗)

それとは別に、O席は全く別の場所からのアクセスとなります。
穴場の南コース駐車場(バイク・自転車に超オススメ)からごく僅か。ゲートをくぐって徒歩3分です。行き帰りが楽なだけでなく、「天竺」と違って、お昼休みにちょっとメインスタンド方面まで散歩、というのも可。

O席の観戦エリアとしては西ストレートエンドです。サーキット内で恐らく最高速に達する辺りですのでスピード感は抜群。そこから130Rへ突っ込んでいく様が拝めます。ストレートだけにランオフエリアが狭め(=コースまで近い)なのもGood!! ちなみに一番東側の土手付近を確保できればデグナーカーブのコーナリングも楽しめます。デグナー出口はコースアウトが頻発する場所なので結構エキサイティング!!

5.シケイン~最終コーナー

Q1席 30400円~
Q2席 49900円~
R席 45800円~
S席 ※ファミリーシート

130Rを立ち上がるとシケインです。
恐らく最も人気が高いと思われる場所です。このコース幅の狭い鈴鹿サーキットで最大のオーバーテイクポイントだからです。世界の一流ドライバーによる極限のブレーキング競争が楽しめます。

値段を見ると、やはり角度的にQ2の方が見易いんでしょうね(Q1は肝心の突っ込みが見えないかもね)。人気席とはいえ、ここも金曜フリー走行時は自由席となっています。ですが、フリー走行や予選では追い抜きがありませんので、この席の醍醐味は全くありません(笑)。ここは日曜決勝でこその席。

R席とS席はシケインの先、最終コーナーですね。
まあV席に近いってことでそれなりのお値段ですが…、特に面白くもないかと(^^;)

6.おまけ:本格的に写真撮影したい方はカメラマンエリアチケットをどうぞ

賛否両論ありますが、だいぶ定着したようですね。
39600円~と多少お高いですが、撮影ポイントとして良い場所が確保されている上、次々に移動できるのもマル。そういう意味ではリーズナブルなのではないでしょうか。

尚、カメラマンエリアではない一般の観客席で、デッカイ一眼レフを振り回すのは、周りの迷惑になりますので控えましょうね。

 

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2019年鈴鹿F1日本GPスケジュール(日程)

『グランプリウィーク』スケジュールのおさらい(予定)

こちらも今更ですが、一応ざっとおさらいしておきましょう。

自由席主体だった頃はゲートオープン時間が結構重要だったのですが、原則指定席となってしまった現在は「スケジュール表も大して見ないわ~」という方も多いのではないでしょうかw 日曜なんか午前のフリー走行もなくなっちゃって、管理人はお昼近くまで宿(友人宅)でサンデー・ジャポン見ながらゴロゴロしとります。

まあ西コースの自由席エリアのチケットを買った方は、ゲートオープンと同時に場所取りを頑張りましょうね♪

尚、最新情報はサーキット公式ページをご確認ください。
『2019 F1日本GP|タイムスケジュール』

日付 主たるイベント ※付き項目は例年の参考情報
10月10日(木) ※(8:30?)メインゲートオープン
ピットウォーク、コースウォーク、サイン会など
10月11日(金) ※(8:30?)メインゲートオープン
10:00-11:30 フリー走行①(FP1)
14:00-15:30 フリー走行②(FP2)
※間にポルシェやFJの予選など前座レース
10月12日(土) ※(8:00?)メインゲートオープン
12:00-13:00 フリー走行③(FP3)
15:00-16:00 公式予選
※(17:45?-)前夜祭、ナイトピットウォーク
※間にポルシェなど前座レース
10月13日(日) ※(8:00?)メインゲートオープン
※(時刻未定)ドライバーズパレード、レジェンドF1デモ走行?
※(13:30?-)スタートセレモニー
14:10-16:10 F1決勝
※間にポルシェなど前座レース
10月14日(月) ※(9:30?-)メインゲートオープン
※ファンイベント

2019年の日曜決勝は、昨年同様、14:10からですね。
10分っていう中途半端な時刻ですが、これ、セレモニーのTV中継の為だそうで、新運営団体リバティ・メディアの肝入りだそうです。他にもグリッドボーイの導入とかイロイロアイディアがあるようで斬新(^^;)

一時期、欧州のテレビ放送に合わせて15時開始が続きました.。
ホントは13:00スタート位がベストですけど、14時でもまあ良しとしましょう。季節的に秋晴れの風が気持ちいい時間帯です。それにしても15時とかナメとるよな、アクシデントでちょっとディレイがあったらすぐ日暮れで真っ暗だもんねw

ドライバーズパレードも日曜の見どころです。
一人一台ずつクラシックのオープンカーで一周するパレードは、観客席とコースの近さも相まって、ココ鈴鹿でしか見られない「ほっこり」したイベントです。他のサーキットだとトラックの荷台に全員詰め込んで、ドナドナ…みたいな感じらしいねw

また例年、過去のF1カーのデモランが定番になっています。
2016年はマクラーレンMP4/6、2017年はウィリアムズでした。近年だと、かつての名車、ウイングカーのロータス79なんかも走ったはず。さらに昨年(2018年)は何と!! 鈴鹿F1、記念の30回目ということで、大盤振る舞いのマシン15台がGPウィーク週末を通して何度も走ってくれました!!(゚∀゚)
全開には程遠かったのでしょうが、3.0-3.5LのNA V10-V12のサウンドは、それはもう、ハッキリ言って、現行のレース車両より圧倒的にに良かったわ~w

今年もなにかやってくれるでしょう。必見です。楽しみ♪

できれば土日以外も楽しみたい!!

このように日曜決勝はイロイロ盛りだくさんですが、スケジュール全体を眺めると、実はグランプリウィークは木曜から月曜まで五日間ずーっとお祭り状態なワケですね。

やはり休みが取れない日本人、土曜のFP3&予選と日曜決勝のみ観覧される方が大多数でしょう。中には決勝だけトンボ帰り、という勿体無い方もいるかな?

木曜ピットウォークは人もまばらですし、各チーム車体をセットアップする様子が間近で見られます。金曜フリー走行はV席以外開放ですので、ちょっとお高いアッチの席やコッチ席を贅沢につまみ食い。月曜も体育の日でお休み(祝日)です。余韻に浸りながらのんびり各チームの撤収作業を眺めるのも楽しいものです。

学生さんなど時間のある方は是非是非他の日も行ってみましょう。
良い思い出になること請け合いデスヨ♪

 

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F1現地観戦おすすめ快適装備(持ち物)と準備etc.

最後に、一応、持ち物等の準備について少しだけ触れておきましょう。
歴戦のベテラン・常連さんには今更な情報ですが、初観戦の方は参考にしていただけるかと。快適な現地観戦のためのポイントについても気づいた事を記載しておきますね。

アクセス・宿泊

この時期に今更宿泊もないだろ、というツッコミはごもっともであります。
ま、初心者向けってことで許してね。来年行きたいって方もいらっしゃるでしょうし(^^;)

とはいえ、それほどバラエティがある訳でもありません。鉄板のパターンとしては、

  • 電車の場合、名古屋(食事等も便利)にホテルを確保して、毎日近鉄で『通勤』する
  • 自家用車の場合、臨時の民間駐車場を確保して車中泊と簡易キャンプ

あたりでしょうか。

恵まれていることに管理人は津市のポン友宅が根城ですので実は毎年重役出勤、なもんでこの辺の宿泊事情はあまり詳しくないのであります。車中泊などは詳しく紹介されている記事がネット上に結構あるようですので、興味の有る方はググってみましょう。楽しそうだよね。

一応、ホテル宿泊予約の大手サイトを貼っときます。

駅直結で便利なマリオットを貼っときましたけど、名古屋は高級ホテルから安宿まで、他にも沢山ありますので、まだ手配してない方はご自身でガシガシ探してみてください。

駐車場関連の詳細情報はあまり表に出てこないので、正直、役に立つか分かりませんが、一応、大手の駐車場シェアリングサービスのリンク先を貼っときます。興味ある方はご自身でお調べください。
⇒『 軒先パーキング
akippa 』(あきっぱ!)
⇒『 予約専用タイムズB-Times(ビィ・タイムズ)

ついでに民泊も。あんまり期待できないと思うけど、興味本位でどうぞ(^^)
⇒『STAY JAPAN(ステイジャパン)

尚、基本的な豆知識。
サーキット周辺にて車・バス・歩きよりも最も快適なのは…実は自転車とバイクです。何しろゲートの直ぐ近くに停められますので移動がスイスイ。駐車料金は、バイクは三日で1000円、自転車はなんとタダ!! 折り畳み自転車が一台あると便利ですよ~。ま、バイクで行くと酒飲めなくなっちゃうけどね(^^;)

服装と雨具

鈴鹿日本GPが開催されるのは、例年、「晴れの特異日」として有名な体育の日(最近はハッピーマンデーだけど)を含む三連休の週末です。どうもFIAとの間で暗黙の了解があるようで(笑)、翌年のカレンダー作る際にここに鈴鹿を組み込むのが事実上のデフォルトとなっているみたいですね。ま、月曜がお休みってのは我々観客にとっても助かります。 

で、この時期、紅葉はまだとはいえ、初秋のやや涼しくなり始める季節です。
朝晩は大分冷え込みますが、日中は秋の暖かい日差しと爽やかな風が心地よい、快適で気持ちよい、野外イベントには打ってつけの季節。…というより、実際は晴れるとかなり暑いです。Tシャツなどの薄着に羽織れる上着を一枚、くらいで丁度良いでしょう。

尚、サーキットは結構『歩き』が多いですので、運動靴や登山靴が必須です。

一方で季節柄、雨も多いです。GPウィークの三日間とも晴れというのは滅多にありません。ある程度柔軟に対応できる準備はしておきたいところ。観戦中に傘をさすのはマナー違反ですので、合羽(レインコート)を用意しましょう。100均カッパの上に厚手のポンチョを被る方が多いようです。サーキットでも売っていますので記念に買ってもいいかも。荷物防水用に45Lのゴミ袋も数枚持参しましょう。

食事、トイレなど

鈴鹿サーキット かなりの数のケータリングが出店しますので、心配ありません。時間帯によっては多少並びますが、買えない、というほどでもないでしょう。お値段も良心的。

ヤキソバ、イカヤキ、焼きトウモロコシ…etc.という昔のテキヤ風というか縁日風の出店と違って、シュラスコやケバブやカレーやなんやら、世界各国のエスニックフードが楽しめます。軽トラを改造した清潔感のあるお店がほとんど。いい時代ですよね。

その他、ベルシティ(イオンモール)など、途中で買って持ち込むのも一手です。
焼き立てのパンに、生ハム、スモークサーモンにゴルゴンゾーラ。で赤ワインで乾杯、というのが管理人の必勝パターンであります(^^;)。折り畳みのソフトクーラーバッグが重宝します。やっぱりF1はビールよりもワインでしょうw

トイレは2008年前後の改修でキレイな常設がたくさん設置され、比較的快適です。セッション間など、時間帯によっては多少混みますが、それでも数分程度でしょう。あまり心配しなくても大丈夫だと思います。やっぱり集客が厳しいことの裏返しですね(^^;)

あると便利な持ち物

既にご紹介したモノもありますが、ここで一応まとめておきましょう。サーキットは広くレース観戦は案外歩きますので軽いが一番。なるべく荷物は少なめに。

チケット

これがなければ入れません(^^;)
死んでも忘れずに!!

それにしても…
←こちら、●●年使用のチケットホルダーから出てきた過去のチケットいっぱい。

よくまあこんなに…(^^;)

チケットホルダー

サーキットは出たり入ったり(途中退場や再入場)が多いので、あると便利です。そしてF1に来るお客さんは皆さん首から下げています。
これがあると祭りに参加してる気分にもなりますヨ~♪

出店ブースで売っていますので、初めての方は現地で購入すると良いでしょう。お気に入りのチーム名が入ったのをチョイス!!

FMラジオ

この時代にラジオとかw 
昭和臭が漂いますが、レース観戦には必須のアイテムです。

サーキット実況(ローカル放送)が聴けますので、レース展開や順位などが分かります。安いモノで良いので一つ用意しましょう。

尚、できればチューニングはデジタル方式(数字で合わせるヤツ)の方が便利なようです。ご覧の通り、私のは昔ながらのダイヤル式ですがw

念のため電池切れにも注意。

敷物

自由席の方は各自必要に応じて準備しましょう。
実際には敷物というより、キャンプ用の折り畳みイスを持ち込む方が多いのではないでしょうか(快適さが違います)。

パズルマット指定席の方は特に不要です。
ですが、個人的に激しくオススメなのが100均パズルマット。こんなヤツ(⇒)ですね。ダイソーで二枚108円とかで売ってます。ウレタン(かな?)が厚地でお尻も超快適。また万一雨の時でも、指定席の座面より一段高くなるのでお尻が多少濡れ難くなります。

運ぶ時もメチャ軽いし、ザックの背中の辺りに入れておけば嵩張りません。空気で膨らませるタイプのエアークッション(コンパクトにはなるけど)より、こちらの方が断然オススメ。

日除け

夏ではありませんのでさほど気にする必要はありません。ですが晴れると暑い場合もあります。気になる方は帽子サングラスを。扇子も嵩張らずに便利。

雨具

観戦中に傘はNGです。合羽を用意しましょう。厚手のポンチョがオススメ。サーキットでも売っています。尚、荷物を濡らさないように45Lゴミ袋が数枚あると安心です。移動中など用に折り畳み傘も一本あると良いでしょう。

飲食物

現地調達可能ですが、必要な方は忘れずに。

保冷にはソフトクーラーバッグが便利です。

ほか必要に応じて

双眼鏡カメラ耳栓ウェットティッシュ…、無くても平気ですが、各自必要に応じて。携帯用充電器や予備バッテリーも忘れずに。

 

おまけ:超快適なR1&R23バイパスで、高速使わずに下道で鈴鹿へ行く方法もあるよ

ほとんど蛇足ですが、一応おまけってことで。
ご存知の方も多いかと思いますが、富士川以西の国道一号はバイパスが完全に繋がりましたので、ほぼ信号無し、渋滞も無しでノンストップで浜名湖まで走れます。さらに接続する国道23号バイパスも蒲郡を除きほぼ完成、うまく使うと高速に乗らずともかなり速く走れます(倍は掛からないハズ)。

ということで以前に投稿した記事にまとめてありますので、興味の有る方はどうぞ。
『高速使わず一般道バイパスで鈴鹿へ行く方法♪東京-静岡・名古屋下道ルート』 

うちのGBみたいに、高速乗っても結局100km出すのはムシロ怖いし疲れるし…みたいな方、のんびり走りたい方はオススメ。話のタネにもどうぞ。

 

 

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まとめ

以上、大分冗長になってしまいました。
まあ、準備情報としてはある程度一通り網羅できているかな?と思います。初めての方はプランニングの際に是非ご活用くださいませ。

尚、文中でも申し上げましたが、例年全席(V席除く)自由席となる金曜フリー走行を強くオススメいたします。空いてるし、普段はお高いアッチやコッチの指定席も入り放題、そして実は走行時間も三日間で一番長いのです!!

のんびりGPの雰囲気を味わうには金曜が一番。
頑張って有休を取りましょう(^^;)
3年前の金曜FPの写真付き記事も参考になさってください。サーキットの様子がよくわかると思います。
『2016鈴鹿F1日本GP金曜フリー走行現地観戦実況レポート』 

当記事を多少なりともお役立ていただければ幸いです。
上手にご活用の上、なるべく『快適に楽しく』ご観覧くださいませ。

 

本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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