いつもご覧くださりありがとうございます。
先日に続き、オッサンでもサッと出来るお留守番料理シリーズ『手抜きグルメ』の連投でございます。またかよ‼と思われるかと存じますがお許しを(^^;)
前回同様ですが、過去投稿した同シリーズのお料理はこちら（↓）
⇒『お酢で柔らか!!100g99円アメリカ産輸入牛肉ステーキ』
⇒『アメリカ産格安高級魚きんきの煮付け』
⇒『aveカナダ産格安バラブロックで絶品豚の角煮』
⇒『超手抜き牛肉の赤ワイン煮 お酢で柔らか』←New!! 2017.3.22投稿
以前に豚の角煮をやりました。
今回の『煮豚』、厳密に言えば異なるメニューですが、専門店と違う家庭での、しかもナンチャッテですのでね。レシピなんぞ、ほぼ似たようなモンだろが‼…というご指摘もごもっともではありますが(^^;)
ま、角煮はバラ肉を使う関係上、あちらはやっぱりアブラの量が半端ないもんね～。
小生のような初老の年寄りには、煮豚の方がやや優しいお味なのでございます。
ではどうぞ。
激安aveへGO
前回の牛肉ワイン煮に次いでの連投ですみません。もう少々、お留守番しないといけなかったもんで。
ワンパターンですが、とりあえずaveへGO。久しぶりにマグロのカマ焼きでもやりたかったのですが、残念ながら品切れ。ここのところ、毎日入荷はあるそうなのですが、どこぞの誰かが毎朝一番で買っていってしまうとのこと。誰や!!
ということで、「なんか掘り出しモンないかな～」と店内を彷徨ってみました。簡単で安くてオイシイ食材、ビールのつまみになりそうなものは…。美味しそうな肩ロースがございました!!
前回同様のカナダ産ですが、こちらはバラ肉と違ってアブラ身も少なく美味そうです。
前回やった角煮は、味は絶品だったものの、胸焼けが酷く（笑）後が大変でしたが、この程度の脂なら美味しくいただけるでしょう。
お値段は豚肉としては激安!! という程でもないのですがまあまあの100g89円。相変わらず最小ブロックをチョイスしたのですが、堂々の611gでございます。一人では食いきれんなw
ということでコチラをゲット。ラーメン屋さんもびっくりの絶品チャーシューに仕上げてみたいものですが、ハテサテ…。
ちなみに、マグロのカマ焼きはまたいずれチャンスがあればご紹介いたしますね。そちらも簡単、お味も抜群でございます。キャンプ料理にももってこい。
（2017.4.30投稿しました♪⇒『魚焼きグリルで簡単♪激安マグロのカマ焼き』）
下茹で
では参りましょう。
牛肉と違って、柔らかくする下ごしらえetc.は不要ですので、いきなり鍋へ投入でございます。
角煮の時にも使った、ジェコスの株主優待で頂いた鍋。
上にベローンと花びらみたいに開いてるので場所塞ぎです、と申し上げましたが、これって煮物が吹き零れないようにわざとそう作ってあるデザインなんだそうですね。ごめんなさいm(_ _)m
ひっくり返したりして、全体的に焼き目を付けます。
ちなみに、レシピ等では必ず、「タコ糸で縛る」という工程がありますが、当然省略であります。面倒くさいので。今までこれであまり不具合を感じたことはなかったのですが、あの「タコ糸」縛りって、やっぱりなんか論理的な理由があるんでしょうかね。あれやっとくと煮崩れしにくいのかな？
全体的に焼き目が付きましたので水を投入します。
蛇口からダイレクト。とことん省力化ですw
肉がギリギリ全部浸る水位まで。
煮豚のレシピは大抵、まずは最初に水で下茹でして十分火を通します。で、あとから煮汁で少しだけ煮込む、という段取りが定番のようです。その方が柔らかくなるのでしょうかね？
最初の茹でる工程では、通常、青ネギと生姜の皮、その他生ゴミで捨てちゃう野菜の皮なんかを臭み消しで一緒に茹でるのが定番です。
ですが、ネギ他、何もなかったので、気持ち程度、生姜の皮を剥いて放り込みました。まあ、一人だからね、レストランで客に出す訳じゃないから。とことん手抜きであります。
火に掛けます。タイマーを30分にセット。ホントは一時間程度と書かれてるレシピが多いですが、手抜きです。時間もガス代も節約します。
…暇です。
待ちきれずにビールに手を出してしまいました(^_^;)A ｳﾏｰ
たまに様子をみてアク取りします。ですが、バラ肉と違って肩ロースなので少ないですね。角煮の時はアクが多過ぎて、シンクがアブラまみれになってしまったの警戒しておったのですが杞憂でした。
下茹で完了、30分経過した状態がこちら。
お肉と生姜のいい～匂いがします♪
味付け煮込み
続いて調味料を投入して煮込みの工程です。
一回冷まして、固まったアブラを取り除いてから、という丁寧なレシピもありますが、メンドクサイのでそのまま行ってしまいます。まあ、バラ肉と違って脂が少ないようですので大勢に影響ないでしょう。
みりん（もどき）を投入。おおさじ2杯。
醤油と日本酒（料理酒）も投入。それぞれ100ml程度。他にお砂糖もおおさじ2杯程度投入です。
蓋をして火に掛けます。噴きそうになったところで極弱火に。そのまま30分程度煮込みます。
知らなかったけど、この普通の鍋蓋を置くだけで、落し蓋の代わりになってるようですね。微妙に噴きそうなところを「花びら」が受け止めてこぼれない様にしてます。よくできてるな～。昔ながらの伝統的な構造らしいですが。
蓋の穴や浮いた蓋の隙間からシューシューと蒸気が漏れ、いい匂いがします。そして結構周囲に蒸気が飛散しているようで、鍋本体の他、コンロ周辺に油が飛び散っておりました。ちゃんと掃除しとかんと怒られるなw
30分ほど煮込んだ状態がこちら。プロはもっとやるのでしょうが、我々素人はこんなもんで十分でしょう。あとは冷ます過程で煮汁が浸み込んでいきますので、このまま暫く蓋をしたまま放置です。
冷ました後
一晩放置、十分冷ました状態がこちら。
飛び散った脂が固まって白くなっていますね。想像以上に飛散してたようですねw ちゃんと噴きとってから洗わないとスポンジなどが大惨事になりそうです。
蓋を開けてみると…
おおー、脂が浮いて固まってますね。蓋の裏もベットリです。結構出たな。
ということで浮いた脂を取り除きます。
取り除いた後がこちら。
大分綺麗になりました。かなりなヘルシー感が漂ってます。
では、食べる前に、少し暖めましょう。
少しだけ火に掛けて熱を加えます。
暖かくなったところで鍋から取り出して完成です。
包丁でスライスするのですが、押える左手がアチチな状態ですw そして、写真では見にくいけどおいしそうな湯気が立っています。とてもいい匂いです。うまそ～。
実食
皿に盛ってみました。
切り方が下手糞なため、崩れちゃってますね(^_^;)A
アッチッチな状態だったのもありますが、肉が柔らか過ぎて包丁が立たなかったというか。タコ糸で縛るともう少し固くなるのかな？でもまあ、柔らかい方が美味しいとも言えますしね。オッサンのお留守番料理としては十分でしょう。そして付け合せもレタスだけw
うーむ。ピンボケですね。湯気がゆらゆら～っと立っているのが全く見えません（涙）
味は柔らか、ジューシーで絶品でございます。文句なし。ビールが進みますわ～w
角煮と違って脂身が少なく、サッパリですので、胸焼けもございませんでした。そのまま夜も安眠ですw 年寄りにはこっちの方が優しいですね。
ちなみに残った煮汁も一晩経った後でもあまり煮凝っていないようでした。これはこれで、大根煮込んだり、煮卵作ったら美味しそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
連投での超手抜き煮込み料理でしたが、簡単な割には味は抜群ですし、材料費もリーズナブル。
そして何より、『煮物』は、ほぼ失敗する心配がありませんので、普段料理をしないお父さんにはおすすめであります。（焼き物や揚げ物、ローストは素人に手出し無用、おとなしくお母さんに任せましょうね、感謝の念を持って。）
そのまま暖かいうちに食べるのも美味しいですし、ラーメンに乗せれば本格的なチャーシュー麺。刻んでチャーハンにしてもオイシイですよ♪ そのまま白飯に載せて煮豚丼もいいかも。いろいろアレンジしてみましょう。
アウトドアでダッチオーブンで作ると楽しいですよ～。
また、母の日などにお父さんが腕をふるってみるのもいかがでしょうか。
本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
その他の手抜きお留守番料理シリーズもどうぞ。
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